9月に観た映画は・・・
君の膵臓を食べたい
新感染 ファイナルエクスプレス
High&Low THE END OF SKY
ダンケルク
ワンダーウーマン
三度目の殺人
散歩する侵略者
エイリアン:コヴェナント
ナミヤ雑貨店の奇蹟
リベリアの白い血
10個か・・・
夏休みも終わって少し涼しくなり
子供向け映画も終了して
まだまだ観たい映画が目白押しです!!
「君の膵臓を食べたい」 ★★★
プラトニックな恋なんですが
何だか途中からじれったくなってしまって(;^_^A
でも久しぶりの抑えた演技の旬君も好きでしたが
私はクローズやミュージアムのテンション高い旬君が好きかな?
友達は花男の旬君が一番好きって言ってますが・・・
「新感染 ファイナルエクスプレス」 ★★★★
めちゃくちゃ見たかった作品
結構な面白さでした(;^_^A
密閉空間でのゾンビとの闘いって
一般的なゾンビ映画と真逆な方向性ですよね。
その発想が面白かった。
タイトルがちょっと・・・とか言われますが
私は好きですね。
列車が出発する時のサイレンとか
とても効果的に使われていると思います。
途中で電車から降りてしまいますがね・・・
主人公コン・ユさんがなかなかの男前で❤
ちょっと俳優の田中幸太朗さんに似てるなと(;^_^
田中さんは戦隊ものの時から好きなんですよね~
マッチョな乗客のおじさんをマ・ドンソクさんが演じてて
韓国の映画ではよくお見かけする俳優さんです。
今回の作品で嫌な奴かと思ったら
とても頼りになるおじさんでした。
韓国映画って結構性格のエグい役が
多いんですよね。主人公であっても・・・
それは映画をきれいに撮るのではなく
人間を撮ろうをしているんだと思うんですが
凄くリアルで時々自分の心の中を見られたようで
ドキッとします~
最後に皆泣くとか言われてますけど
案の定私は全然泣けなくて・・・
感動したとか言われても
そりゃその選択しかないでしょ
としか思えなかった・・・
あ~自分がやだやだ
「High&Low THE END OF SKY」 ★★★
これは今回雨宮兄弟の来場者プレゼントが
欲しいから行きました。
2回目観て・・・
申し訳ないけど蒼くんには無理があったかなと・・・
ほんとにごめんなさい<(_ _)>
もっと悪そうな人が良かったね・・・
山根和馬君とか好き❤
(最上の命医のやまちゃんです。レスリーのお気にいりね❤
「ダンケルク」 ★★★+★半分
これは戦争映画であるのにとても画がキレイな映画でした。
そりゃ銃撃戦もあるし厳しい状況なんだけど
だだっ広い海岸に整列する兵士達
抑えたトーンの画面は美しく感じましたね。
いくつかの時間軸と軸になる人物が出てくるので
最初はとまどいます。
ドキュメンタリーっぽいけどドキュメンタリーじゃない所に
リアルさを感じました~
でもそんな中でやっぱり
マーク・ライランスの存在感は飛びぬけていました。
ただモノではない雰囲気がめちゃくちゃ伝わってくる。
でも画にはなじんでいる。
ブリッジ・オブ・スパイでもそうでしたが
こんな人がいるんだと改めて思いました。
ダンケルクの救出作戦はイギリスでは
誰でも知っている話だそうで
私は初めて聞いたのでどんな話かも知らず
理解するのに苦労しました。
同じ救出でも「ハクソー・リッジ」とは
真逆な描き方ですね。
エグイか芸術的か・・・←どちらもすごいけど・・
その辺も比べながら映画には監督の個性が
いかに反映されるのかと思って観ると楽しいかもしれません。
「ワンダーウーマン」 ★★★★
バットマンVSスーパーマンで突然出てきたときは
何じゃこりゃと思いました・・・・
でもこの映画はとてもよくできていて
エンタメ作品としてはかなり楽しかったですね~
尺が少し長いですが飽きずに見られます。
キャッチーなテーマ曲が良いですね♪
鳴きのギターが最高!!
昔TVで見た「アマゾネス」シリーズなんか思いだして
女だけの世界でたくましく育ったヒロインに
萌えるし単純にカッコいいと思いました。
なんせ主演のガル・ガドットがいい!!
スタイル抜群で凛々しくて真っすぐ。
キッレキレのアクションは見ものです。
でも撮影中は妊娠初期だったようで(@_@)
つわりなど周りには気付かれないようにしていたそうです。
凄いな・・・プロ意識というか
その前になんで妊娠したん??ですが・・・
私はつわりきつかったので考えられませんわ!!
よく流産しなかったよね・・・
スーパー超スローを多用していますが
それも効いています。
どこか「エンジェルウォーズ」に似ているなと思ったら
エンドロールにザック・スナイダー監督のお名前を見つけて
影響があったのかもと一人でクスッとしました。
あと女性監督さんだというのも驚きでした。
それも「モンスター」の監督さん!!
毛色は違うけど何でも撮れる人なんだなと思いました。
次回作も楽しみです
「三度目の殺人」 ★★★
う~んどういったらいいのかな??
結局三隈は元雇い主を殺したのか??
娘が父親を殺していたのか?
その理由が父と娘が関係あったから?
ちょっと結末ありきの理由付けのように思えてしまいました。
何が正義で犯罪なのかわからない混沌とした
状況に陥っていく福山さん演じる弁護士が哀れでしたね。
最初はあんなにクールだったのに
結局は三隈の罠というか魅力というか
それは役所さんの演技のすさまじさなんですが
ズルズルと引き込まれていく姿は見ものでした。
でも最後事件は解決していないのでスッキリしません。
まあ事件を解決しましたチャンチャンって映画ではないのでしょう。
「散歩する侵略者」 ★★★
長谷川博己さん頑張ってましたね。
この頃はこんな役が多いです。
普通の役が今度は観たいです。
「エイリアン コヴェナント」 ★★★
ファス様を堪能するための映画・・・
アンドロイドの苦悩と哀愁が描かれています。
なんでプロメテウスと一緒にしたの??
エイリアンシリーズは女戦士VS女王の闘いがみたいのに・・・
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 ★★★
登場人物が多くて時間軸がたくさんで
なかなか頭の整理が忙しかったです。
わーっと広がった話が一つにまとまっていくのはわかりましたが
最後はあの3人に関係している話だともっと面白かったのに
(と東野圭吾さんにいちゃもん付ける私・・)
浪矢さんの息子が良い息子すぎたり
いきなりの火事だったり・・・
でも山下達郎さんの作曲されたテーマ曲
「REBORN」はとてもステキでした。
とくに門脇麦さん演じるせりが歌うシーンは素敵でした。
独特の歌声は大貫妙子さんを彷彿とさせました。
せりの歌のシーンだけ泣きました( ノД`)シクシク…
「リベリアの白い血」 ★★★
大阪での舞台挨拶付きの上映を見ました。
とても興味深いものでした。
移民を扱った映画は多いですが
それを日本人の映像作家が作ったという所に意味があるように思います。
福永監督のお話やパンフレットを読むと
色々苦労があったようですが
福永監督は撮るべくしてこの作品を
撮るように導かれていたのではと思いました。
キャストもよかった。
リベリアの現地でオーディションされたそうですが
とてもハマっていたと思います。
主役を演じた俳優さんは
これを機会にアメリカに移住されたそうですが
結局はつてを頼って今はテキサス州に住んでいるそうです。
これから俳優を続けていくには
強いリベリア訛りを直さないといけないそうです。
まだまだ先は長く難しいみたいですね・・・
こっちの方も映画やドキュメンタリーになったりして(;^_^A
「ハンズ・オブ・ラブ」 ★★★+★半分
ジュリアン・ムーア、エレン・ペイジ主演の映画
本筋は女同士のカップルの刑事がガンとなり
遺族年金をパートナーの彼女に渡したいために
友人たちの協力をえて法律を変えていくというお話。
主演のお二人の演技はもちろん素晴らしいのですが
脇の俳優がすんばらしくって❤
マイケル・シャノン演じる女刑事の元相棒は
マイケル・シャノンの強面から意地悪なのかと思ったら
署内でも唯一の味方してくれる良い相棒!
そしてスティーブ・カレル演じるゲイでラビの活動家が
面白いおっちゃんで❤
この二人の掛け合いがめちゃくちゃ面白い。
深刻な内容このクスッと笑えるスパイスがめちゃくちゃ好きです。
他にも警察署内でいやに色っぽいイケメンな刑事がいると思ったら
やっぱりゲイだったという・・・
やっぱり~~って隠れキャラ発見したみたいに
嬉しくなりました!!(^^)/
「セカンド・バージン」でもそんな二人出てきましたよね~
(小木さんと段田さんのカップル❤)
こういう脇のキャラがハマるとメインキャストも
イキイキしてきます。