【釜山】国際市場

【釜山】国際市場

釜山の名物市場の一つである国際市場は、2015年に日本でも放映された韓国映画、『国際市場で逢いましょう』の舞台でもあります。

1950年代の戦時中、そして戦後の復興から現代まで、貧しいながらも懸命に楽しく生きる家族たちを感動的に描いた韓国の国民的映画で、これがすっごく泣けるんですが...

 本場の国際市場に来て映画を思い出してまた泣きそうになりました

国際市場の歴史は植民地解放と朝鮮戦争という二つの大きな歴史的事件と共にあります。解放後、日本からの物資が溢れ、釜山にやって来た戦争避難民が商売を始めた当時は、韓国最大の規模を誇る商品流通の中心地だったそうです。

市場は地下までも続きます

カントン市場とは少し雰囲気が変わり、韓国の伝統食器と伝統寝具、工芸品や、庶民の生活に欠かせない衣類や雑貨、電子製品、家具、工具などが溢れています

韓国伝統柄の枕や座布団などはソウルの仁寺洞等で買うよりもプチプラでお土産にも喜ばれると思います

韓国らしい派手な柄々のワンピース

ハングルの書いてあるTシャツをお土産に買っていく人もちらほら

似たような帽子でも一つ一つサイズやちょっとしたデザインが違ったりして結構見入ってしまいます。

傘屋さんなら傘だけ、扇風機屋さんなら扇風機だけを売っているので、欲しいものが決まっていたらすごく見て回りやすい形になっていました

買い物に便利なローラー付きバックはこれで1万ウォン

こちらは証明通り。下町情緒たっぷりで素敵じゃないですか？

国際市場は釜山の他の名物市場であるチャガルチ市場・カントン市場とも隣接しています

左下の駅が「チャガルチ駅」で、水色一帯がチャガルチ市場、紫色がカントン市場、赤色が国際市場となっています。

全てじっくり回るのに午前だけでも十分なので、釜山の名物市場３つを是非制覇してみて下さいね

詳細

▶︎営業時間：9：30～20：00（店舗によって異なる）

▶︎休業日：旧正月・秋夕(チュソク)の当日のみ

▶︎アクセス：釜山地下鉄1号線チャガルチ(チャガルチ、Jagalchi)駅 7番出口 徒歩3分