次に訪れたのは、『陽口白磁博物館』
博物館が位置する楊口の方山地域は、高麗時代からすでに陶磁器生産地として注目されていたそうです
その理由は、昔から山に囲まれたこの一帯では綺麗な水が流れ、楊口の白土は質が良いと評判だったとか。
そして朝鮮王朝５００年の間、楊口の白土は王室白磁生産に使われたそうです。また、韓国全土で唯一、高麗時代から２０世紀までの約６００年の間ずっと白磁生産に使われた白土としても知られています。
そんな歴史の長い楊口白磁の歴史を知ることができるのが、楊口白磁博物館です
入り口にこんな可愛い白土で作られた置物も
館内には約１３０坪の広さの展示室があります。
ここでは発掘された高麗時代の白磁や、白土の作り方、白磁作りに必要な道具などが展示されています。
また、館内には体験室も用意されています
楊口白土を使ってマグカップ、皿、時計などを作り、素焼きしたものに、顔料を利用して絵を描く体験ができるそうですよ
そして野外にも白磁の作品がたくさん
屋根の上に３つちょこんと並んで置かれてるのが可愛かったです♪
白磁を作る過程を銅像で説明しています
『楊口白磁博物館』
Open ９：００～１８：００（３月～１０月）９：００～１７：００（１１月～２月）
Closed 毎週月曜、１月１日、旧正月と秋夕
HP http://www.yanggum.or.kr（韓国語）
Phone +82-33-480-2664
Address 江原道 楊口郡 方山面 平和路 5182강원 양구군 방산면 평화로 5182