甕器(オンギ)博物館
<紹介文は京畿観光公社さまより>
富川(プチョン)の甕器(オンギ)博物館は、甕器(陶器)を多く生産していた富川市梧亭(オジョン)区如月(ヨウォル)洞にある博物館です。甕器は、素焼きの土器と陶器を指す言葉で、三国時代から作られた韓国人だけの独特な食糧貯蔵容器です。韓国人は、甕器を調味料と主食・副食の保存用具、酒類の発酵道具、飲料の保存用具などに使用しました。1866年、カトリック信者が丙寅迫害を避けてやって来て村を作り、村の住民たちは、2つの窯を設置して土器を焼いて売り、生計を維持しました。2007年この場所にアパートを建設中に窯跡を発掘し、チョムマルが甕器を焼いた生産地だったことが確実に確認でき、これを称えるために博物館が設立されました。先史時代の櫛目文土器から、三国時代を経て朝鮮、現代に至るまで各時代別の伝統土器の変遷史も見られ、韓国の各地方ごとに天候によって瓶の形も違うことが分かります。
住所:京畿道富川市梧亭区如月洞318[素砂路638]
時間:9:00~18:00
休館:1月1日、旧正月・秋夕連休、月曜日、祝日の翌日
料金:大人1,000ウォン、青少年600ウォン、5歳以下の子供および65歳以上の高齢者は無料
この大きい壺は何に使われてたと思いますか?
これは衝撃的だったんですが、、
男性用トイレだそうです
さて、8/4~10/31まで
企画展示室にて「私たちの陶器」展が開かれています
時代別の陶器たち
左:青銅器、鉄器時代
右:三国時代
新石器時代
高麗時代
日本統治時代
焼く温度によって色が変わるようです
どうやって作るのかの解説もあります
地域別の甕器
最後にはいよいろ甕器作り体験です
公開は壺ではなく、磁石を作りました
型抜きやスタンプも種類豊富です
みんなの作品
これから焼いて、後で送ってくださるそうです
他の方たちが作った甕器たちが並んでいました
ソウルから富川までの行き方
①ソウル駅 - 温水(온수 / オンス)駅で7号線に乗り換え
⑦温水駅 - 富川市庁駅 下車
時間:48分
乗り換え:1回
料金:1,550ウォン(現金1,650ウォン)
京畿観光案内番号 031-1300
富川顧客相談コールセンター 032)320-3000
富川観光案内 032)625ー3116~7