沙羅のひとりごと

沙羅のひとりごと

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時には、弱音を吐いてもいいと思う。


誰かの優しさに甘えてもいいと思う。



けれど、どんな状況下にあっても愚痴はこぼすべきじゃない。


これは私の信念でもある。



愚痴は自分の品格を下げる。



そんなもったいないことわざわざ自分からするな。



強く、強くなりたい。

人間なんて皆自分勝手。


口ではどんなに綺麗事を言っていても、自分が得をするように計算してる。


どんなに辛くたって誰も助けてなんてくれない。


心の中ではみんな誰かに甘えたいと思っているのだから。


誰かが救いの手を差しのべてくれるのを待っているよりも、自分で歩き出した方が早い。

それが一番効率的だと思う。


何があっても一人で立ち上がることができるなら、反対に自分が誰かを甘えさせてあげられる人間になれるだろう。


私はあの子にとって、そんな存在でありたい。

高校生であることを隠して、この仕事を始めてからもうすぐ一年が過ぎようとしている。

あと少しで高校も卒業。

早く自立したい。

早くあの家から解放されたい。

でも今は耐える時。


この仕事をしていると、男の下心が手に取るようにわかって嫌気がさすこともある。


けれど、あの子のためならなんだってできる。

私は立ちどまらない。
いつだって前に進んで行く。