猫神佐殿の音楽ブログ

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月琴の猫神 ~ForeverLasting~

相続により妹に所有権が移った実家(東京)ですが、整理途中の部屋からこんなものが出てきました。映画「ノストラダムスの大予言」1974年の映画パンフレットです。小学生(当時)のくせにこんな映画観に行ったのですね。

 

この映画は「日本沈没」の大ヒットを受けて東宝が製作したパニック映画第2弾で、1973年11月に発売されて大ベストセラーとなっていた五島勉の著『ノストラダムスの大予言』を原作としています

 

驚くのが当時の文部省(現:文部科学省)推薦の映画であったことです。なんらかの政治力が働いたのでしょうか。もしかしたら先生から観に行くように言われたのかもしれませんが謎であります。

 

 
猫の未来はどうなんのー
 
 
前回記事にした1968年といえば、ローリング・ストーンズの「ベガース・バンケット」がリリースされた年でもあります。いまでは「便所ジャケット」が有名ですが、当時はこちらのジャケットでリリースされております。
 

金色で縁取られた薄クリーム色のジャケットには「Rolling Stones Begger's Banquet」と真ん中に、左下隅に「R.S.V.P.」('Reponse s'il vous plait, ご返事願います、の略)と黒字の筆記体で記入されています。なにやら、おフランスチックで上品なイメージです。

 

 

見開きジャケットの内側には、タイトルどおり乞食風の格好をしたメンバー5人が宴会を開く様子が写されており、ビートルズが2週間前に『ホワイト・アルバム』を発売していたことで、ストーンズが再びビートルズの真似をしたと指摘する者もいたそうです。

 

「便所ジャケット」は、マネージャーであったアラン・クラインの指示により1984年製造分から採用されるようになったのですが。一連の論争について、ミック・ジャガーは「全くの時間の無駄だった」と語っています。

 

60年代後期のサウンドが好きなんです。