仕事をしていく中で、いつも突き当たるのは、この時代に何が求められているのかを考えると、結局、人それぞれ違うわけで、それはつまり、自分という軸を貫き通すことが一番大事なのかなと思う。
そろそろ、私が何故悩むのかを知りたい。私の頭が空っぽであるからなのか。いつも何かを考えようとすると、目の前のものがリセットされて、次に何をすべきかが分からなくなる。悩むのは自分の軸がないから。他者に影響されやすいから。
多分、どのような世界を自分が創りだしたいのかを知り、自分はその為に何をしていきたいのかがわかる時に自分の軸というのは作られるのだろう。
目標を自分で決定すること。
差異についてしばしば考えるが、異質なものを受け入れることが目標である。しかし、ここで矛盾が生じるのであるが、異質なものを受け入れるとき、自分の考えを一度解体しないと受け入れられないということ。そうすると自分の軸というものが失われるのではないか。受け入れれば、色々問題が発生するだろう。そういうことを考えると、同質性を好んだ方が安心が生まれる。同質性とは、自分と似ている人間に囲まれ、周りの目線を気にしながら生きる生き方である。
哲学は、常に差異を思考することが本領なので、危機意識を持ち続ける必要がある。思考することは、安心してる中では出来ない。何故、安心するのかというと、縋るものがあるからで、その同一性はぐらついている。その同一性の根底にあるものを自分の言葉で見つけなければならない。
自分の軸がぶれないというのは、自分の道を自分で決めるということであって、自分の価値観に沿って何かを選択することであって、自分で考えるということである。同一性が否定を生み出すというのは正しいのであるが、差異を反復させることは、同一性の形成に繋がるのではないか。いや、そうではない。同一性は客観の側にあるが、差異を反復させることはロゴスによってでしか成しえない。他人軸で生きることを考えてみよう。いくら同一性を拒み、自分軸を壊そうと思っても、他人軸つまり同一性は残る。他人軸を解体するためには、自分軸が必要であり、批判をしなければならない。
以上を踏まえて、私の目指すところ。
語る人である。
頭が良い人は、喋りが上手い。
論理性とは、語りにおいて必要となる。そのための勉強である。