初めてのメール…(^_^)v
その日の夜でした。
介助者の悠香ちゃんと部屋で寛いでいると携帯のメールの着信音が鳴り響きました。
携帯を開いて、見てみると、なんと国元さんからのメールでした。
「キャ~!!来ちゃった」と私は悠香ちゃんと大騒ぎまくりました。![]()
(今晩は! 国元です。f(^_^)お仕事は、どうでしたか?俺は、ドジって、電車に一本、乗りそこね、もう一歩で、打ち合わせに遅れそうでした。葉子さんは、そんなドジはしないですよね~(^^;)まぁ、そんな俺ですが、友達にしてやって下さい。ほんじゃあ、おやすみなさい!)と書いてあり、私は大笑いしてしまいました。
「葉子さん、返事書かなきゃ。」と悠香ちゃんが言います。
(メール!ありがとう。ちょっと、意外な国元さんが見えて、嬉しいです。私の友達さんになると大変ですよ。それでも、良ければ、よろしくね~(^_-)おやすみなさい。)と私から笑いの入った!返事をしました。
(うーん、それは怖いなぁ。まぁ、俺もかなりの悪かもよ!なんて!よろしく!名前で、呼んでいいですかね。俺も憲次で、いいです。葉子さんは、何の音楽が好きです?俺は、クラシックもいいですけど、絢香とか、平原綾香もいいですねぇ)と国元さんからのメールでした。
(私も名前で、呼ばれる方が好きですよ。音楽か~。私も憲次さんと同じで、バラード系が好きですよ!)と私。
(今度、ライブでも行きませんか?チケットはお任せ下さい。安く手に入るかもよ!)と国元さん。
(いいですね~。行きましょー!楽しみです。)私の胸は張り裂けんばかりにドキドキワクワクです!
胸の鼓動は大変なことに~!!
その夜の二人は、メールを何回か交換して、かなりのスピードで、関係が始まった、恋です。
ある日の朝、国元の部屋のポストに葉書が一枚、入ってました。
゛
国元は「何だ?みさきからだ」国元は葉書を見てショックを受け、手にしていた葉書を落とす。
その葉書には、ウエディング姿の女性の写真の葉書でした。
国元はそのまま、仕事へ出掛けました。
仕事では、へまの連続でした。
「そんなことじゃあ、仕事にならねー!」と先輩に言われる。
その夜、国元は飲み屋を転々として、ヨレヨレになりながら、歩いていた所に。
私は仕事の帰り道をかなちゃんと歩いていると、国元さんと出くわしました。
声をかけようか、迷ったが、「憲次さん!どうしたの?そんなに飲んで。」と私は声をかけました。
「おや、葉子さんじゃあないですか!」といつも違う感じの国元さんが言いました。暗く、悶々として考えているようでした。
「もう、俺、ダメかも。俺、好きな人が居たんだけどさぁ…、結婚しちゃったんだ。仕事でも、ヘマばっかやらかすしさぁ…、嫌気がさしたよ~」と苦しそうに肩を震わせて涙を流した。
私は、そんな、国元さんの寂しい姿を見ていて、抱きしめてあげたいと思った。
国元さんの手をとって抱きしめて「そんなことないよ。憲次さんの思いが届かなかっただけじゃん、でも、憲次さんの暖かく人を優しさ包むとこや、人を元気にしてくれるとこ誰にも負けないよ!私の事も普通に見てくれてるじゃん!大丈夫だよ。そんな彼女の見る目がなかったと思うよ!こっちのほうから、サヨナラしてやれば!」
と私がいいました。
「ありがとう。葉子さん!俺は葉子さんが思ってるほど、優しくないし、大人でもないよ!」と国元さんも泣きながら言いました。「わかってる!誰でも、そんな時はそうだよ~!そうだ!ねぇ、憲次さんコンサートに行きましょう。パーと騒ぎまくりましょー!」と私が言いました!
「ありがとう!葉子さんに出逢えて、良かった!ありがとう!コンサートに行きましょう!」と国元さんは嬉しそうな、笑顔でした。いつもの笑顔です。
私も良かったです。国元さんが、苦しさを乗り越えて、いつものあの素敵な笑顔になってくれて・・・

次回は、恋愛体験が少ない、葉子がどう、デートを楽しむのかな。 お楽しみに('-^*)/