昨日は4週に一度の精神科通院日。


前の日の晩にシャワーを済ませていたので、朝の入るだの入れないだのの葛藤もなく、病院に行くことだけに集中できました。


しかし、寝起きの調子がイマイチで、エンジンがかるまで動きも鈍く、行くまでの間グダグダしていたので、病院に着いたのは10時半頃。


受付に「定期診察です」と、手渡したカードは病院の診察券ではなく、なんとスーパーのカードでした(笑)


そこでひと笑いありましたが、ボケーっとしていますね〜


待合で座っていると、すぐに処置室から名前を呼ばれ、体重と血圧を測ったあとに、看護師さんから脳のCT、骨密度、胸部レントゲン、心電図、尿、血液検査がある事を知らされました。


前回の診察時に何も言われてなかったので、驚きましたが、何年も調べていなかった検査もあり、体のことを気にしていた事もあって、良い機会を与えられたと、乗り気で受けることにしました。


さて、検査を終えて診察室に呼ばれ、院長先生から検査の結果(血液検査は次回)を聞きました。


すると、今回の検査全てに異常がないと言うことでした。


特に気がかりだった脳のCT検査の結果に、「認知症じゃないんですか⁉︎」と思わず口をついて出てしまいましたが、


院長先生は「大丈夫ですよ」と。


詳しいMRI検査をしていないので、不安は拭いきれてはいませんが、とりあえず目に見える形では見当たらなかったので、一安心しました。


骨密度についても院長先生は「良いですね」と。


「カルシウムのサプリメントを飲んでいたのですが…」と、パピコが言うと、


「そうですか、良いと思いますよ」と。


検査結果を聞いた後に、


パピコ :「夜の睡眠が5時間位しか取れていないんです」。


院長先生 :「60歳過ぎて、7〜8時間眠ろうと思わないで下さい。5時間でも十分です」と。


いや、睡眠の質も関係あるんじゃありませんか?


わたしは眠りが浅く悪夢ばっかり見ているんです。


ということも言いたかったのですが、聞きづらくて言いそびれてしまいました。


院長先生 :「お昼寝で補えれば良いんですよ」。


パピコ :「わたしお昼寝ができないんです」。


院長先生 :「……」。


パピコ :「朝起きた時その日によって、頭に霧がかかっているような感じがしたり、めまいがするので市販の頭痛薬を飲んでいますが」。


院長先生 :「それで良くなるの?」


パピコ :「気休めかも知れませんが、何となく効いています」。


院長先生 :「……」。


主治医が院長先生に変わってから2回目。


言いたいこともあまり言えない雰囲気で、萎縮してしまいます。


相性悪そ。


という感じで診察が終わりました。


会計して薬をもらうと、ここの病院の無料送迎バスがあって、出発時間に間に合いそうなので、ドキドキしながら初めて乗ってみました。


ひきこもりになってから、バスという乗り物に乗ることもできなかったので、わたしとしてはかなりの冒険でしたが、案外イケちゃいました。


停留所から家まで歩くのは、ちょっと大変だったけど、これからも時間が合ったら乗ってみたいと思いました。


病院にいる時に、一人しかいないお友だちのHちゃんと、母から電話が掛かってきてたけど、落ち着かなかったので、家に着いてから折り返し電話をかけることにしました。


それぞれ各1時間、2人合わせると2時間、ずっとソファに座りきりで電話をしていたので、終わった時は疲れ果てて、魂が抜けて放心状態に…


鬱状態だと電話も出たくないし、掛けたくならないし、こんな長電話に耐えられるなんて、躁が入ってきているのかも。


まあ、楽しくお喋りできたので、その辺はまずよいということで…


話は変わりますが、12日は寂しい母の日を過ごしたわたし。


そんな沈んでいたところに一昨日、母と姪がわたしにと買った物を持ってきてくれました。


母がずいぶん小さくなったね〜と言っていた、ケンタッキーのチキンフィレバーガー↓

滅多にたべられない本まぐろのお寿司。ほんっと、美味しかった〜↓

北海道では有名なお店の鶏の唐揚げ(ザンギ)↓

心が冷え冷えだったので、嬉しい差し入れに気持ちもほぐれて暖かくなりました!


わたしの人生、つらく険しい道ばかりだったけど、生きていればこその歓びもあり、味わい深いと思えるようになってきました。


今、希死念慮も消えていて、上がり調子だからそんな風に思えるのかも…激鬱だったらそんな心の余裕はないはず…このまま続いてくれるとありがたいけどなあ。


長々とお読みいただきありがとうございます!