2人の娘からプレゼントも、
電話やラインも、
わたしには一切何にもありませんでした。
去年、長女はプレゼントを、次女からはラインで祝ってくれていたので、今年もこの一大イベントを楽しみに待っていました。
数日前、お金がかかるからと、滅多に電話をしてこない長女から、外勤の隙間時間に電話がかかってきました。
珍しいことだってので、もしかしたら母の日のことかな?と、心躍らせて電話に出たら、GWに行ってきた時の大阪土産の話のみで終わりました。
あれ?
長女は旅行に行ったらお土産や、普段でも食べ物などを送ってきてくれるので、母の日は特別な日だし、何かしらのプレゼントがあるかなと期待していました。
それなのに、
昨日はプレゼントどころか、ラインでの一言さえもありませんでした。
次女はプレゼントこそありませんが、いつもラインで感謝の気持ちを伝えてくれていました。
今回は、食中毒騒ぎがあったから避けられたのか?また、ラインができないほど体調が優れないのか?何の音沙汰がありませんでした。
そうだよな…感謝されるような母親じゃないんだし、
どうとも思われていないんだな…
とはいえ、やらしい話、
4人の孫の誕生日のお祝いやお年玉、
出産、入学、進学祝い、
そして娘たちや次女の旦那さんの誕生日祝いなど、
節目節目には、余裕のない生活費をけちり、何とか工面してお祝をしてきました。
それでも「ありがとう」の言葉はありませんでした。
意気消沈…
悲しい…
寂しい…
たかが母の日、されど母の日、
その日に無視されるなんて、ポッキリ心が折れました。
愛されるどころか、精神疾患のひきこもり老母は、お荷物でしかないのかな?
わたしの存在価値が見当たらない。
消えてしまいたい。
捻くれるだけ捻くれて疲れました。
もう彼女たちは、わたしの手の下にいないばかりか、心まで離れてしまったんでしょうか…
綺麗ごとを言えば、
わたしに迷惑をかけることもないし、健康で元気に暮らしていてくれることが、わたしにとってのしあわせであり、何よりものプレゼントなのかも知れません。
それは本当のことなんだけど、
今日だけは、なんだか泣けてきます。