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戦国軍師の知略 (青春新書インテリジェンス)
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【内容】
直江兼続、山本勘助、竹中半兵衛…。
名軍師たちは、戦国武将にとって懐刀であり、
知恵袋であり、戦場での諸行事を取り仕切り、
兵の士気を高める役割を担っていた。
勝利を得るまでの軍師たちの知略や策謀に、
さまざまなヒントをさぐる。
【感想】
この本は、まさにタイトルに惹かれて
購入しました。色々な軍師のことが学べて
勉強になりました。今回の中で特に
印象的な人物は以下の通りです。
真田幸隆、武田典厩（信繁）、
小早川隆景、藤堂高虎
さらには軍師の役割の中に、兵たちの士気を
鼓舞する役割という部分も新たに知ることが
できました。知恵袋的なものはもちろん、
吉を占い、凶を払って、勝利に必要な条件を
揃え、自信満々で「勝つ！」と宣言する。
勝てば勝ったで、軍師は勝鬨を演出し、
祝賀行事も仕切る。知識人であることや軍学の
素養などの必要性という参考になる内容ばかり
の一冊でした。
【ナカジマ評価】
★★★☆☆
【一言】
軍師は本当に憧れるなあ！