雪組版「誠の群像」後編 | 日々タカラヅカ

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これで最後です。

 
 
アジサイ大坂
ここから咲ちゃんは榎本武揚さんになります。
勝先生(翔くん)と榎本さんが現在の新撰組の状況を説明してくれてます。
内容は忘れてしまいましたが、近藤さん(にわさん)に武器とお金を渡して戦争に行かせたんでしたっけ?
榎本さんの「あなたは名前を変えたほうがいい。【負】海舟ってね。」って言われたあとの
勝先生の「あのやろう」のやり取りを見てると
「司法大臣閣下・・・(ニヤリ)」「ちくしょー!」(@ひかりふる路)のやり取りが浮かんで来て
ジョルジュがロラン夫人に仕返ししてる風に思えて、ついニヤリとしてしまう。
最初の頃は咲ちゃんのヒゲになんとも違和感を感じていたのですが、日に日に違和感が薄れていき、ヒゲ咲ちゃんがかなりお気に入りになりました。

 

アジサイ紫陽花
官軍との戦いで負傷した土方さん(のぞみ氏)を官軍が探していますが、このときの官軍があみちゃんで!
清作のときはわりと声が高かったのに、官軍になったら声が低くてびっくり。
役者ですな。
 
土方さんは民家の庭先に隠れようとしてお小夜さん(きほちゃん)と再会します。
お小夜が官軍から「御内儀」と呼ばれて人妻であることを知り、ご主人に迷惑が掛かる・・・とその場を立ち去ろうとして庭先の紫陽花に目を止めます。
 
このときの土方さんは後ろを向いているのですが、座った席によってかろうじて表情が読み取れるときがありました。
 
「おや、紫陽花が咲いてますな」
そのときの土方さんがふと優しい表情になって、心が安らいだようになります。
お小夜さんの夫はすでに亡くなっていて、再会したことに運命を感じずにはいられないと、土方さんはつい口走ってしまいます。
その言葉を聞いたお小夜さんは自分の土方さんへの想いが溢れでてきます。
土方さんは一度は自分の想いを口にしたもののすぐに我に返って、今度はお小夜さんの想いを拒否します。
自分には新撰組があるからという土方さんに自分のために新撰組を捨てて欲しいと願うお小夜さん。
2日後には榎本さんと江戸に立つから、今日再会したことは忘れて欲しいという土方さんに「まだ二夜ある」というお小夜さん。
このときの「まだ二夜あります」と言われて「えっ・・・」っていう土方さんの言い方が良い(灬ºωº灬)
ほぼ聞こえないくらいな「えっ・・・」に、ものすごくときめく。
それまで全力でお小夜さんの想いを拒否してた土方さんが動揺するんです。
 
そして「旅立つまでの2日は鬼ではなく人間として生きて、自分に恋の喜びを教えてください」みたいなことをお小夜から言われて、それまで頑張って押さえていた想いを解放するんです。
そのとき「小夜っ!」って後ろから肩を抱く土方さんなんですけど、このときの音楽の始まるその瞬間が「今」(@ひかりふる路)っぽくて、
私の脳内で「♪今、壊れる世界で生まれた~」ってマクシムとマリー=アンヌが毎回歌っていました。
 
二人が結ばれるのを紫陽花の歌と踊りで表現しています。
このときの踊りの「手」が美しいなぁ・・って思いながら観てました。
ありちゃんの歌声も素敵でした。
 
アジサイ死と解放
土方さんたちを江戸から出してしまった勝先生に対して怒る榎本さん。
幕府の幕引きを頼まれた自分のやり方が気に入らなければ「オイラを斬れ!」という勝先生が超好き。
「オイラを斬れ!」の言い方も好きなんですけど、このときにサッと座るじゃないですか。
袴姿でサッと座る所作が美しくて、「さすが雪ん子や」と毎回見惚れていました。
 
勝先生のことは斬れませんが、それでも自分の意志は曲げない頑固な榎本さんも好きです。
 
処刑を待つ身の近藤さんに、土方さんはまだ諦めないように訴えますが、「もう楽にさせて欲しい」と言われてしまいます。
そして総司(あやなちゃん)も病が悪化して短い命を終えます。
このときの総司の儚さに涙が溢れてきますが、そんな総司を見つめている土方さんの瞳も潤んでいました。
 
ここの土方さんは客席から登場します(北海道は花道からでした)
2階席のときは、ここの土方さんを観ているともれなく客席で土方さんを見つめる人もオペラグラスに入ってきて、ついその人たちの反応を見てしまうことがありました。
キラキラと幸せそうな笑顔で見つめている人もいれば、こんな近くにのぞみさんがっ!((>д<))と泣き出しそうな人も居て、「わかるわ~」と客席にいちいち共感してました(笑)
 
アジサイ五稜郭
榎本さんと土方さんは蝦夷に渡りますが、勝てる見込みはありませんでした。
官軍の黒田さん(カリさま)から降伏を勧められます。
自決を図る榎本さんを止め、「生きて自分たち新撰組のことを正しく伝えて欲しい」と託して土方さんは官軍の参謀府に単身で向かいます。
刀を持って斬りこみ行く土方さんは敵の銃に倒れます。
「撃たれてしまった」というよりも、「誠」に生き抜くために自ら幕を引きに行ったように思えました。
土方さんの死はやはり悲しくて涙が止まらなくて毎回苦しかったけれど、自分の信じた道をまっすぐに生き抜いたカッコイイ人生だったと思いました。
 
アジサイ誠の群像
最初の勝先生とお小夜さんに戻ります。
「あの人の【誠】は私の中に今も生き続けています」というお小夜さんの笑顔に救われたような気持になりました。
勝先生が去りお小夜さんが一人残りますが、このときの去り際の勝先生がツボなんです。
勝先生が去ろうとして一度止まって、お小夜さんに笑顔を向けて余韻を残しながら去って行くのがたまらなく好きです。
 
やー、なんだろう。ロラン夫人もたまらなく好きだったけど、勝先生もたまらなく好きで・・・要するに翔くんがたまらなく好きだということなのか?と思う今日この頃。
噂によると凱旋門の翔くんは医者だそうで・・・。白衣とか着ちゃうんだろうか?(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆ヤバくないですか?(白衣着るのかどうかは知りませんが)また多くの人を落としまくるのか。恐ろしや。
 
そしてお小夜の歌とともに土方さんが登場して二人で舞います。
ここの土方さんが!本当に!超カッコ良くて!!(鬱陶しくてすみません)
最後に振り向いて腰に差した刀に手を置いてニヤリと笑うのがたまらなく好き!!(鬱陶しくてもオイラは言う)
 
基本、ハッピーエンドが好きなんですが、お亡くなりになってしまうのとか本当に悲しくて辛いんですよ。
だけど宝塚ってお亡くなりになって終わりにならないで、復活して幻想的に幸せな感じに終わったりするじゃないですか。
そうすると何か亡くなった人も救われたような余韻を残しますよね。
それが宝塚の良いところなのかな・・と思います。
 
のぞみ氏の土方歳三はとてもカッコ良くて大好きでした。
のぞみ氏も好きだった「誠の群像」をのぞみ氏主演で観ることが出来て本当に幸せでしたきらハート
 
 
記憶が薄れつつあるなか、なんとか終わりました。
長々とお付き合いいただき、最後まで読んでくださりありがとうございました。
このあとは全国ツアー版「SUPER VOYAGER!」について語りたいと思いますので、またまたお付き合いいただけたら嬉しいです照れ