思い出のストール。 | なんとかなるだろう物語

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さて ストールストール・・・・・。


かれこれ9年ほど前の話。

親戚のおばさんの家で食事会があった。


おばさんは中国への旅行から帰ってきたばかりで、おみやげを

みんなに分配していた。笑


女性陣には 夏用のマフラーというかスカーフというかストールでいいのかわからないので誰か知っていたら教えてください。

とにかく、薄い生地でできた いろいろな柄のそれが15枚ほど広げられ、好きなものを選んでほしいとのお達しだ。


15枚のストールを前に 

「あ 私これがいいわ。」

「私はこれ。」

「こっちがいいかしら?」

「これにするわ。」

「もう一枚ほしいわ。」

と、3,4人の女性達があれやこれやと手を伸ばす。


私はといえば

(どれがいいかな? あれはハデだな)

(あ あれがいいかも。 あ とられちゃった汗

(じゃあ あれは あ またとられちゃった汗

(う~~ん。 どれも似合いそうもないな。)


そんな事を考えながら見ているだけだったのだが・・・・。

突然 横にいた5才の娘キャンディが

「ママはこれだよビックリマークむかっ

と ガバッと手を伸ばしブルーのストールをひったくった。


みんなはどんどん手を伸ばし 私はちっとも手を出さない。

イライラしていたのだろう。笑


なかなか使えずにいたそのストールを 今年使う事にした。

「ママ それどうしたの?」

と 聞くキャンディに

「ふふふ これには思い出がある。」

「なになに?」


説明を聞いたキャンディは 覚えていないらしいのだがホクホク顔。

そして

「ママが ぐずぐずしてるからだよ。キャンディのおかげだよ。」

と 言って笑った。


素敵とは言いきれない(笑)ストールを日焼け防止に巻いて

チャリをこぐ。


いいの。

キャンディが選んでくれたんだもん。

るんるんる~ん音譜自転車