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アメブロを更新しました。 『韓国ドラマ・あらすじ「鬼~トッケビ~3話①」』 #トッケビ3話 #鬼 https://t.co/CmucrHrwEl
2017年08月08日 23:43
↑こちらを読んでからお読みいただくとより、分かります。
鬼~トッケビ~
3話ー②「見えない物」
ウンタクの叔母家族が欲に駆られて問題を起こしていた頃
死神は仕事中だった。
今日は病院。たくさんの同僚、後輩たちと一緒にいた。
そこへ後輩が現れて
「先輩、社内メール見てないでしょう?
処理漏れチーム担当が出来たんですよ。」
処理漏れとはすなわち、ウンタクの事。そして。
今年入ったばかりの新人が挨拶に。
「23期のキム使者と申します~。」
かなりの美人だが、彼女はこれから絡んでくる人物でもある。
「仕事だ。」
そう言って死神は静かに立ち上がった。
救急救命室は大わらわだ。
「早く、手術室は?早くしないと。」
そう言った医師が振り向くと…
死神と目が合った。
「チェ・ヨンジェ氏。年齢33歳…。死因は過労死。」
死神がが見えるということは紛れもなく死んだ。と言う事だ。
「僕は…死んだんですか?」
「あなたのお陰でその患者は命をとりとめました。」
「…そうですか。良かった。」
人のために生き、人の命を救う医者も
命の前では平等だ。
人は限りある命を生きる。それだけは平等だ。
死神はその道を指し示す水先案内人…。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ウンタクはと言えば…
ボーっとしていた。文字通り、ボーっとだ。
いつの間にか心に大きな住処を作っていた鬼のおじさん。
自分は花嫁だと信じていたのに違うという事実。
そうでなければ、自分には無価値で用はない。
容赦なく言われた一言が胸に刺さるが…
外国に行ってしまう人を
思っていてもしょうがない。
そう思っているのだが…なんとなく。ボーっとしてしまう。
ここにも一人…。
やる気なくボーっとしている人物がいた。
「顔も見たくないからもう、思ったり火を消して
呼んだりしないから。」
そう、言われて…何も言えなかったシン。
確かに、花嫁なら見えるはずの胸に刺さったまんまの剣が
見えないという彼女をどうすることも出来ない…。
だから、ボーっとするしかないのだ。
別々の場所で同じ時を刻むー。
いつか2人がシンクロする日があるのだろうか…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ある日ウンタクは、ある本屋にいた。
依然来た時に、栞を挟んだままにしていたのを思い出したのだ。
栞はただの栞ではなかった。
カナダでシンが落ちてきた葉を空でつかんだ。
その、落ち葉だ。
「あれ?確かにここらへんだったんだけどな…?」
そこへ何やら揉めている声が
「ですからお客様。領収書がないと返品は…」
「僕が買いたかったのは絵本です。
誰かの思い出じゃない。」
見ると、若い男がレジでもめていた。
その男が手にしていた物こそ、ウンタクが探していた物。
「私が買います。その葉、私のなので」
「…証拠は?どこの葉っぱか当ててみて。」
なんだか偉そうに言う男。
「…私が答えても、正解かどうか分からないでしょう?」
「…はい。正解。」
その主は…ドクファだった。
「それはそうと…絵本なんて読む歳か?」
「いや、これは調査の為で…って。あなたこそなんで絵本を?」
「鬼が知り合いで…。」
「えっ!」
「なんで?鬼の知り合いは位誰にでもいるだろ。」
「(!!!!)そうなんですか?」
「そうなんですか?って。人を簡単に信じるなよ。」
こうしてドクファとウンタクは顔見知りになったが
それにしても、なぜドクファは頼まれもしないのに
書店にいたのだろう?
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ある日ウンタクはサニーに
「スルメを焼いて」と言われて外でスルメを
焼いていた。ところが、考え事をしていてうっかり
焦げてスルメに火が着いてしまって…
負荷効力でフゥー。と、吹き消してしまった。
その事に気づいてももう、遅い。
「違う違う!!今のは違うの!」
と、言っても。
振り向くと、シンがいた。
「今のは、間違い。スルメの足が燃えたから
消しただけなの。…まだここにいらっしゃったんですか?」
「おぅ。荷造りしてたんだ。」
「1つ、気になってて。聞きたいことがあるの」
「なんだ?」
「何かが見える人を探してるって話よ。
一体、何が見えたら私は無価値ではなくなるの?」
「もし教えたら?」
「…見えても見えないっていうわ。急に優しくなって
500万くれたり焼肉を奢られても困るもん。
おじさんは私のタイプじゃないもん。
…すっごく、疲れるから。」
「そんな事初めて言われたよ。一体どこ見てるんだ?」
「答えなくてもいいけど。」
「…なんか、見えないか?変わったものが見えないか?
痛そうなものとか。」
「…あぁ。それ?それの事だったの…。」
「見えるのか?何か欲しい物は?
焼肉食べに行こうか?」
すっかり、ウンタクのペースになっていた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
焼肉をおごる羽目になったシン。
満足そうなウンタク。
(本当に見えるのか?)疑い深い目をするシン。
見える物について何も言わないウンタクに少し焦れる。
「本当は見えないんだろ?」
「もしかして、今私に怒ってる?」
「…?そう聞こえたか?食後にジュースでも?
と、思って聞こうかと。」
見透かされて取り繕うシン。
お腹がいっぱいだと言いながらLサイズを
ちゃっかり注文するウンタク。
そこに思いがけない人?に遭遇。
「もしかして、私。ワナにはめられてここに
連れて来られたの?」
死神を見るとすぐ、自分の迎えだと思ってしまう。
「違う。俺はお前の味方だ。」そう言って
ウンタクに暗示を与えようとする死神。
(お前は剣が見える…剣が見える…)
死神にとって目の上の瘤である鬼には
早く、あの世へ行ってもらいたい。
それが、死神の本音だ。
仕事の呼び出しに
「じゃ。」と、一言言って立ち去る死神。
「なんで、死神が私の味方なの?」
不思議に思うウンタクだった。
色づき始めた葉の絨毯を踏みしめながら
そぞろ歩く。
秋の日差しが心地よさそうだ。
ウンタクが
「私の人生が不幸なのは前世の行いが
悪かったせいかな?
鬼の花嫁に生まれたのは罰なの?」
「君が前世でどんな人だったのか分からないし
君は花嫁でもない。」
「引っかからないか…。
でも、本当はこの人生、気に入ってるの。
ママに愛されたし、おじさんと会えたことも幸せ。」
純粋にいう姿に何も言えないシン。
「あ。過去形だった。幸せだった。」
「…まだ、見えるかどうか聞いていない。」
その言葉を無視するウンタク。
「帰ります。さよなら。」
と、突然歩みを止めてゆっくり振り向いたウンタク。
なにか言いたげな表情でシンを見つめる。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
3話ー③に続く…


































