今日は映画感想です!!

さて。この所、ドラマは韓流、映画は…?韓流(笑)

韓国まみれの私。日本のドラマはほとんど、見てません!!

っていうか。時間が無い(笑)

でも。最近のドラマ観てます。日本のドラマの良い所は

CMが入る!途中トイレに行ける!ってか、そこ?(笑)

話数が短くて、時間も短い…でも。

キチンと編集されていて、違和感は無いですね。

話はそれちゃいましたが。

と、言うことで。ずっと、気になっていた「観相師」ついに観ました!

本国での公開が2013/9と、言う事なので 2年前の映画ということに

なります。ここからはネタバレですクマ

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「観相師」   2013/9 韓国公開

キャスト  キム・ネギョン(ソン・ガンホ)
       ペンホン(チョ・ジョンソク)
       キム・ジンヒョク(イ・ジョンソク)
       首陽大君(イ・ジョンジェ)
       ヨノン(キム・ヘス)

15世紀半ばの朝鮮。後々、癸酉靖難と呼ばれるいうクーデター事件を
ベースにその時代、観相で宮廷まで上り詰めた男の物語。
 その昔。父親の大罪によって都を追われた、キム・ネギョン。
食べていくため何かの足しになれば。と、思って勉強した観相だったが
山奥に引きこもり、隠遁生活を送っていた。
そこに住むのは、義弟のペンホンと一人息子のジンヒョク。
生活は困窮していた。
そこへ、都一と名高い技芸、いわゆる置屋のおかみヨノン(キム・ヘス)が噂を
聞きつけネギョンの元へ現れる。
「こんなところでその力を腐らせるのは勿体ない。都で大儲けしよう。」
そう、誘われるネギョン。
初めは誘いに懐疑的だったネギョン。一人息子のジニョンとその夜口論となる。
実はジニョンは観相は迷信だと、嫌がっているのだ。
そんな、確かでない事で身を立てるよりも、もっと確かなもの。
そう、ジニョンは士官を目指して、勉強していた。
ジニョンは ネギョンと似て頭もよく気立てもいい。確かに士官をしたら
成功するだろうと思われるが、昔自分の父の起こした事件によってその時に
困窮を極め、ジニョンに満足に食べさせてあげられなかった事によってか
栄養不足のせいで、足がビッコを引いている事もあって
仕官する事に賛成できないネギョン。そして、何よりも
「仕官をしたら、悲惨な死を遂げる相」であることが 賛成できない一番の
理由だった。まして、逆賊の身。自分の本当の素性は明かせない。
そいういって、反対するネギョンにジニョンは反発する。
ネギョンは決心する。
「息子の為に、もう一花咲かせてやろうじゃないか!!」と。
かくしてネギョンと義弟のペンホンはジニョンを残して朝早く都へ旅立つ
決心をする。
翌朝、気づくと頭もとにジニョンの置手紙が。
「仕官に成功して父上を迎えに参ります」健気にそう、書き残して
旅立ったジニョン。

ここまでを整理すると 昔は都で 官吏などをしていたのか
ネギョンの父は 大罪を犯して お家断絶させられた。
当然、大罪ならば息子、孫まで 根絶やしにされるところだと思うけど
ネギョン親子はそこまででは無かったようだ。
そのため、山の奥深くに引きこもっての隠遁生活をしていた。
食べるためになんとなく習った観相だが、ネギョンの観相見は噂になる
程で、その者の性格や職業、運命まで言い当ててしまう力を持つまでになった。
ペンホンが義弟であるということからすると、妻がいたのであろうが
お家断然の大変な時期に亡くなってしまったのか、妻は登場しない。
男ばかり出てくる、映画だ。

 都に出てくると、ヨノンの芸妓とともに酒池肉林の宴に、すっかり泥酔。
翌朝、覚えのない契約書にサインまでしていた。
まんまとヨノンに嵌められたネギョンとペンホン。
朝から日が沈むまで毎日、立ち並ぶ民衆相手に 観相見をして見料を
貰う生活。これを2年間はしなければならない、奴隷契約だ。
そこへ、評判を聞きつけた一人の官吏がネギョンを訪ねてくる。
「殺人事件の犯人を観相で見つけて欲しい」と。
容疑者は2人だったが2人の中には居ず、犯人はその女の主人だという
ということを見事に言い当てるネギョン。
ここからネギョンの運命が大きく展開していく。
この事件のうわさを聞きつけて ネギョンにとって
良い縁と悪い縁が出来てしまう。
良い縁は トラの相を持つ男領議政である
「キム・ジョンソ」に興味を持たれた事。
悪い縁は 狼の相を御持つ男「首陽大君」この事件の犯人が
首陽大君側の人間であったために命を狙われることになってしまった事。

 ここで、私。思い出します・
パク・シフとムン・チェウォンがやった「王女の男」という、ドラマ。
まさにその時と同じ時代であることに。
ドラマの方では キム・ジョンソの息子と首陽大君の娘が恋に落ちる
ストーリーだったけれど…。

話はそれましたが汗
キム・ジョンソの命によって、宮廷の人事官として人事採用を
担うことになったネギョンは ここからが真骨頂。
顔を見るだけで、その人の性格、癖などをズバリと言い当て
皆も一目置くようになる。
その噂を聞いて、事も有ろう王様が ネギョンに密命を下す。
「謀反を起こす疑いのある相を見破り、教えてくれ」と。

その頃、ジニョンも仕官に合格し、宮内で顔を合わせるようになる。
下っ端にの役人であっても、生き生きと働くジニョン。
「自分が一生懸命やることで、祖父上のやったことの罪ほろぼしになれば」
と、真摯に話す息子の表情に、安心したネギョンだった。

前半はのどかな映画って感じですが
先王が病死する後半からはガラッと変わります。
俄然。首陽大君役のイ・ジョンジェが出てきた途端、画面が締まりました。
存在感、半端ないです。この映画で一番、異彩を放っていたのは
い・ジョンジェだった様に思います。
ここからが後半。
後半は前半ののどかさに対して嵐のように、展開していきます。
癸酉靖難クーデターに向かって、水面下で動く両者。
ネギョンは果たしてどちら側に着くのか。
当然、恩義あるキム・ジョンソ側に着いたネギョンだった。
狼の相を持つ、首陽大君は人を人とも思わぬ冷酷で残忍な人間で
自分の欲望の為ならどんなことでもする人間であることを
見抜いていたからだった。

そんな折、ジニョンは早くも出世をする。
やはり、優秀だったからだった。その、ジニョンに魔の手が。
背後から何者かに襲われ、薬によって目を潰されてしまう。
折しも、ネギョンは暗い所で本を読みすぎたせいで最近、目が悪くなった
と、いうジニョンの為に薬草を取りに山へ。
代わりに騒動を聞いたペンホンがジニョンの元へ行く。
聞くと、キム・ジョンソの手の者にやられた。と。
数日前に、人事採用の方法について王の前で批判をしたからだった。
その人事採用方法を考え、取り入れたのは誰有ろう、キム・ジョンソ。
そのことを音に持ち、見せしめにやられた。と、言う事らしい。
希望の光であったジニョンの変わり果てた姿に逆上したペンホンは
首陽大君の元を訪れて、キム・ジョンソの情報をもらし擁護を申し出る。
実は、これが最大のあやまり。
全てを仕組んだのは、その首陽大君だったのだ。
愚かだったのはペンホン。
「お前の短気は身を滅ぼす」と、ネギョンに言われていた通り、
逆上に頭が回らず、背後まで読み取ることが出来なかった、ペンホン。
そして、クーデターは終わった。
そして、最大の見せ場へ…。ここはあえて、書きません。

これだけのネタバレをしても 見て欲しい映画です。
俳優陣の質の高い演技を 見る映画で有ると思います。
ソン・ガンホはやはり、ソン・ガンホです。抜群の安定感です。
イ・ジョンジェのカリスマ性のある演技も素晴らしいです。
この2人ははずれが無いですね。
若手の2人、チョ・ジョンソクとイ・ジョンソク。
彼らは実力派と言われていますが、特にチョ・ジョンソク。
彼は本当に幅広い役柄をこなしますね。
先に見た「逆鱗」邦題で「王の涙~イ・サン~」でしたっけ?
では、運命に翻弄され望まないのに殺し屋になった男を演じていました。
セリフはほとんどなく、孤独で哀しみを背負ったオーラを
滲み出していました.。ヒョンビンを食っていたように思います。
このペンホンと180度違う役です。
演技力が無いと出来ないと思います。
イ・ジョンソクは彼のラストシーンが素晴らしいです。
で。個人的にはキム・ヘス。私、好きな女優さんです。小顔でセクシー。
とがった顎が印象的な女優。時代劇では初めて見ましたが、お化粧が
違うせいかはじめ、キム・ヘスだと気づかず…。
表情も違い、この人の新たな魅力を発見した感じ。
そして、何よりも。
これだけの有名事件を題材にしても
900万人動員するという、凄さ。
邦画での歴代観客動員数は「踊る大捜査線2」が1260万人ですが
人口を考えてみると韓国の人口 約5022万人(2013年度)
日本の人口 約1.273億人(2013年度)
日本は人口に対して9.8割は見ている計算に。
所が韓国は17.9割は見ている計算に。
これでも動員数ランキングでは15位。上には上がいます。
以前書いた「国際市場で会いましょう」は歴代2位で
実に1400万人の人が見ています。実に人口の3分の1は見ている
計算。単純にすごいです。

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原題は「観相」