しあわせの教室  2012年5月公開

トム・ハンクス 監督・主演の映画です。共演はジュリア・ロバーツ。
ジュリア・ロバーツには、珍しい役で 少し驚きました。が。意外とはまっていました。

主人公、ラリー・クラウン(トム・ハンクス)は 大卒でないと、いう理由で勤めていた
スーパーをリストラされて、茫然自失。別れた妻の間には子供はなく、悠々自適に
見えるが実質は家のローンを抱えて途方に暮れる。自分には学歴がないから。と
一念発起して短大への入学を決める。その大学の教授、メルセデス・テイノー
(ジュリア・ロバーツ)は不真面目で働かない旦那を抱えて、結婚生活は破たんし
ていた。その、ストレスから仕事にも情熱も持てなく、やる気がない。
一方、ラリーは世界が広がったことで様々な人種や若い世代の人たちとの交流を
するようになる。テイノーの授業の他に経済のクラスも取って勉強する、ラリー。
勉強や仲間を通して価値観が変わっていく。テイノーも真面目に武骨に若い者の
中に入ってやっているラリーを見ていて、だんだん変わっていく。
 良くある、ハートフルストーリーで新しさはあまりない。
コメディー要素やハッピーエンドの部分は、映画には欠かせないとは思うが
徹底されていない感じで、中途半端な気がした。
せっかくの アカデミー賞俳優2人を使いながら、勿体ない気がした。
この映画の一番の見どころは、ジュリアロバーツのyさぐれ具合で、結婚生活の破たん
から、酒に逃げて酔っているところのやさぐれ具合はあまり、こういう役を見たことが
なかったので、私の中の彼女のイメージを覆した。ジュリアと言えば、やはり王道の
ヒロイン役イメージがあったから。
 けれど、前出した王道の部分はカバーされているし、感動作にはなっている。
人生につまづいてしまった中年の男と女の新しい人生の1歩を踏み出すまでを描いて
いるので、多分に共感できる部分も多い。
心がほっこりする映画だという事には、間違いがない。