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2024年3月1日(金)
母のお通夜と葬儀の時の話
私さ!
ご住職さんに
「一番です!」と
言われちゃったよ!
何が一番かって
ご住職さまのお寺で
ここ数年以内に
葬儀した回数が
一番~!(^◇^;)
2020年に夫
2021年に義父
そして
2024年に実母…
ナンバー1ですって。笑
つまり
私の娘や孫たちも
葬儀に立ち会う機会が
多かったということです
長女の子は、ここ数年で3回目
台の上にいる遺体を棺桶に移す作業の時に、長女の孫は怖がって廊下に逃げたよ
ご住職の話
亡くなった母も、人が死ぬことへの恐怖がすごかった今日は割愛させていただくけど、母の「死への恐怖」は尋常じゃなかったよ
2月26日のお通夜の際
ご住職さまが
長女の孫に向かって
お話しをしてくれた
人の死について
人は亡くなったあと
どうなるか…
お通夜の日は長女の子だけで、そのお話を聞いたの。
ありがたいお話だったので、次の日のお葬式の前に、次女の子に対しても同じお話をしてほしいと、ご住職に頼んだ。
長女の子は小学2年生
次女の子は小学1年生
以下は、ご住職のお話を載せさせてもらいます
「現世」「冥土」「浄土」を中心として、山や川のイラストが描かれたイラストを子ども達に見せながら、ご住職さまは話してくれました
私たちが一生のうちで1度しかできない事が2つあります。それは何だと思いますか
孫たちは、考えている様子だけれど答は出ない
ご住職「それは、産まれてくることと、亡くなることです。オギャーと産まれることも、命が終わることも、私たちは1度しかできません」
小学校低学年の孫たちが、どれくらい理解できているのかわからないけど、2人ともご住職の話を頷きながら聞いていました。(長女の子は、前の日にも同じ話を聞いているけど、ご住職は前夜の話に補足し、より深く話してくれました)
「おばあちゃんは残念ながら身体が衰えてしまい、亡くなりました。でも、魂はなくならずにココ(胸をさす)にあります。身体が無くなったおばあちゃんの魂は、49日間をかけて「冥土」というところへ旅立ちます。
冥土までの道のりは、とても大変です。
山や、大きな大きな川があります。
「現世」で悪いことをした人は、この川を渡る時に、大きな川の中の下を潜って「冥土」へと向かいます。お金がない人は、この川を泳いで渡ります。大きな川だけど頑張って泳がなければなりません。
おばあちゃんは、亡くなる時に川を渡るお金を渡してあります。だからおばあちゃんは、この大きな川を船で渡る事ができます」
孫たち、めっちゃ真剣にご住職のお話を聞いてます…
「わたし(ご住職)は、これから呪文のような言葉を、おばあちゃんに向けて唱えます。これは、「現世」から「冥土」へ向かう道筋を教える呪文です。おばあちゃんが道に迷わないように、しっかりおばあちゃんに向けて呪文を唱えます」
「大切な呪文なので、わたしはこれから特別な服装をします。「とんがり帽子」をかぶるけど、2人とも、笑わないでね」
「おばあちゃんの身体はなくなってしまうけど、おばあちゃんの魂は「冥土」でみんなを見守っています。寂しい時や悩んだ時は、おばあちゃんのお墓に来てくださいね。おばあちゃんは、身体がなくなっても、ずっとみんなの事を見守っていますよ」
そして、葬儀が始まりました。
葬儀後、斎場へ行きました。
お骨上げのとき
娘たちと私は
孫たちに言った
「おばあちゃんの骨を拾うのはお母さん達がするから、あなた達は部屋の外で待っていたらいいよ」
そうしたら
「おばあちゃんのお骨を拾う」と
孫たちが言ったのです
さっきまで人間の形をしていた曾祖母が、焼かれて骨になっている…お骨を拾うの?
長女と次女の子ふたりは、とっても一生懸命にお骨あげをしました
斎場から戻り
初七日を済ませたよ
ご住職がおっしゃった
「お孫さん達の年齢で、お骨上げを一緒にされるのは、とてもマレです。普通のお子さんは怖がってお骨上げはしません」
私は言ったよ
「この経験は、孫たちにとって一生忘れられないものになるでしょうね」
ご住職がおっしゃった
「良い記憶になるか、悪い記憶になるかは、わかりませんけど…」
え~
これがトラウマになる可能性もあるってことか
トラウマに
なったとしたら
非常に
申し訳ない!
おまけ
母の遺影を探していた時に見つけた、母が30代の頃の写真です。恐いものがなく、自信満々な顔をしてるよな~。笑
じゃあまたね
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