うちの犬が、うちに来るまでのお話をします。

 

この話を夫から聞かなければ、

私はこの犬を飼わなかったと思うの。

 

たとえば夫がペットショップで、

「前からダックス飼いたかったん~」と騒いだとしたら、絶対に犬を飼う事を許していなかった。

 

えーと、便宜上、飼い犬の名前を付けようと思います。

 

「ピット」にします。

 

何故かって?

近所のワンコ友達(一回り年上の美人奥様)が、うちの犬の名前を覚えてくれず、何度も本当の名前を教えたにもかかわらず、会うたびに「ピットちゃ~んイエローハーツ」と呼んでいるからですアセアセ

どうも、うちの犬の名前は、ある程度の年令に達した方には、覚えづらいみたい。(笑)

 

ピットが、夫に抱かれてうちに来た時のことから話すね。

 

ピットは、おどおどしながらも澄んだ瞳で私を見た。

夫に抱かれながら、私を見つめた。

 

夫が、

「ほら、お前の世話をしてくれる人だよ」と床に下ろすと、そろそろと私の方にやって来た。

 

それはきっと、

「ここで嫌われたら、もう住むところがない。自分は保健所で殺される」と、動物の直感でわかったのではないかな?

そおっと、私の足下に来たピット。。。。

 

あ~~~アセアセ 負けたアセアセ

 

ピットは1才半。

血統書付きの犬なのに、どうして宿無しになったのか。。。

 

ピットと、もう一匹のダックスは、あるご家庭で飼われていた。

もう一匹のダックスは、毛がクルクルカールのダックスだったそうな。

残念ながら、このご夫婦は離婚した。離婚した時に、犬を一匹ずつ分けたんだ。

ピットはご主人、クルクルカールダックスは奥さん。

 

ピットの飼い主さんは、離婚のせいか心が渇いちゃったらしい。

ピットは、一日中ケージの中で暮らしていた。餌はもらえていたらしいが、毛のブラッシングやシャンプー、カットはしばらく長いことしてもらえなかった。

ピットのご主人は、心が渇いてひからびて、とうとうこの世から去ってしまった。

どんな風に去っていったのかは、知らない。知りたくない。

その時の様子を、ピットは見ていたのか、それともご主人はどこか遠くで亡くなったのか。

ピットが見ていないところで亡くなったのなら、まだ良いかな。もしもピットの目の前でその事が行われていたのならと想像すると、言葉にならない悲しみが私を包む。

 

ピットがうちに来た時の姿が、これ。

 

 

どこが目かわからないほど、毛が伸び放題。

この犬種は、毛が柔らかくて細いので、絡まりやすい。

絡まった毛が団子みたいになって、まるでもう一つの耳みたいに固まっていた。

 

 

知り合いのシャンプーカット屋さんに、綺麗に洗ってカットしてもらった。

動物病院へ行って、健康診断もしてもらった。

幸いな事に、この時には異常はなかったけど、まだ避妊手術をしていなかった。

 

少し考えた後、ピットは避妊手術をする事にしたよ。

 

そして、ピットはぴかぴかワンワンに変身した星キラキラ

 

 

現在は老犬になったけど、

若い頃は、毛がピカピカ光って輝いていたよ。

 

でも、放置されていたせいか、

いろんな家を転々としていたせいか、

ピットは少し扱いにくかった。

 

私の姿が見えないと、ワンワン吠えた。

私が買い物へ行くと、どこにでもウン○をした。

 

どんな暮らしをしていたんだろう?

少しだけわかるのは、

以前の飼い主は、買い物から帰るとピットに少しおやつをあげていたみたい。

私がスーパーの袋を下げて帰ると、大喜びで駆けていた。スーパーの袋をのぞき込んだ。

「ダメだよ。何もあげないよ」と、言い聞かせた。

 

部屋に置いておくとウン○するから、ケージに入れて買い物へ行ったけど、帰ってみるとケージの中でウン○して、それを踏みちらかして、肉球の中までウン○だらけタラー

なんでや~?どうして私は、こんな犬の世話をせなあかんの~??と思ったよ。

 

だって、その時、猫も飼っていたからね。

大好きな猫。

末娘が、田んぼに捨ててあったのを拾ってきた茶虎猫。

 

私は、腕まくりして、ピット教育をしたよ。

 

ピットがワンワン吠えるたびに、ピットに説教した。

ダックスの細長い鼻面を軽くつかんで、

こんこんと説教したのさ。

 

何度か説教したら、ピットは吠えなくなった!

 

ピットは、「吠えないおとなし犬」として評判になった。

 

だって、ピットが吠えるのは月に1度くらいになったから。

あら、私って教育の才能があるのかしら?

 

(そのわりに、自分の娘たちは、、、ぐずぐずべそべそ、、、(笑))

 

ピットは、私と散歩する時しか歩かなくなった。

他の家族だと、散歩に出てもすぐに「帰る」と言うんだって。

 

あれ~??

私との散歩だと、「帰らない」と頑張るんだけどな。

 

 

ピットは、ヘルニアで歩けなくなったり、

アレルギーがひどくて、食事制限がかかったり、

予防注射でさえ、アレルギーのために打てない弱い犬。

注射を打ったら、すぐに鼻が腫れてくるの。

 

弱いけど、長生きする予定らしいアセアセ

 

ピットが弱る前に、私がいってしまいそうやわ~。

 

前の飼い主が離婚せずに暮らしていたら、ピットはどんな暮らしをしていたんだろう?

はっきりいって、私、けっこう犬にも人間に対しても、対応が冷たいからね。

周りの犬好き飼い主が、自分の犬を溺愛しているのを見てると、ピットは私に飼われてかわいそうやな~と思う。

 

本当の犬好きに飼われたら、もっとかわいがってもらえたのになって。

 

とりあえず、私はノルマの犬のお散歩、頑張りまっす!!


当時飼っていた茶トラ猫のサイトが残ってました。

サイトの中に、ピットが来た時の話が載ってました。


気が向いたら、覗いて頂けたらメイも喜びます。(パソコン用のサイトなので、スマホは見にくいですアセアセ


恋茶猫