沼田まほかるさんの、
「九月が永遠に続けば」を読んだ
感想を、まだ書いてなかった。

随分前になるが、又吉の「火花」を
読んだ時、数行読んで「やられたー」
と衝撃を受けた。 

が、まほかるさんの「九月…」は、
それを数十倍上回る、やられた感。

だって、この人の名前も知らなかっ
たもん。ただの一作も読んだことが
なかったしぃ~。


巻末の書評に、
「小説はこう書くのだという手本」
みたいな感想が書かれていた。
まさにそう!

人物描写にしても、
時系列の並びにしても、
話の落とし方にしても、
完璧だわねぇ!

特に感心したのが、
さえない中年男の描写。
はじめは、どんだけキモイ男やねん!
と感じていた脂ぎったお節介な男が、
物語の最後には、
一陣の風みたいな、爽やかな、未来を
明るい世界へいざなう存在へと、
変化したこと。

変化したのは、
そのおっちゃんではなく、
私のおっちゃんへ対する思い入れ。


でー、思った。

今から力尽きるまで、自伝でも書いて
みよーと思っていたのだけど、
それは畏れ多いわ。ってアセアセ

稚拙な作文しか書けない私には、
無理っす滝汗

沼田まほかるさん、
50才を過ぎてからの処女作が、
九月が永遠に続けば。で。
デビュー作で受賞。
デビュー10年ほどなので、作品が
少なくてねー。

湊かなえさんと同様に、
読後感が、どうにも苦しい、嫌な、
なんだよ、これで終わりかよ?って。

気持ち悪い感じ~ガーン

とにかく、 私の老後計画は崩れた。
自伝を書くは、ダメだわ。

取り急ぎの目標は、
又吉さんの、新作を読む事かな?
恋愛小説らしいね。
恋愛は、、、縁遠すぎるが(笑)

☆今夜のホットクック☆
ポトフ
ホットクックで作るポトフは、
セットしてから一時間以上かかるの。
時間、かかりすぎだよね?
でも、ジャガイモは、煮崩れせずに
存在しております。 お見事!!



アスパラとブロッコリーとツナのサラダ付き。

ポトフのソースは、



これかけて食べたら旨いニコニコ