ここ数ヶ月の準備を経て、やっと、両親を
京都に連れて来る事ができました。
いや~、ほんまに大変やった![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
何度、関空と千歳空港を往復した事か。
JALの、シニアサポートに助けられて、
両親を車椅子に乗せてもらい、座席も
広い良い席に座らせて頂きました。
感謝![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
千歳空港から飛行機が飛び立った日は、
まれにみる好天気。
離陸の際、眼下に広がる大地。
どこまでも平らで広くて、目にしみる緑。
私が乗っている飛行機の影が、緑の上に
黒い小さなシミをつけ、
そして、そのシミは、いつの間にか
消えていきました。
さようなら、北海道。
北海道、、
ここに来るのは、これで最後かな~?
それとも、また来ることができるのかな?
京都から、母の暮らしていた苫小牧へ、
何度も通った。
今年、突然、この往復が終わりになるとは
思いもしませんでした。
母と義父を京都の高齢者住宅へ入れると
いう事を決めたのは私自身だけど、
決めた自分が言うのもおかしいが、
意外な展開でした![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
若い頃から、あっさりした性格で、人に
頼るのが嫌いな母でしたが、
現在の母は、全て娘に頼り、ワガママな
年寄りに変身してしまいました![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
私が母を甘やかしたせいかもな~と、
反省しています。
関西へと飛び立つ前日は、札幌に住む
弟と一緒に、苫小牧のホテルに泊まり
ました。
母と弟は、別れを惜しみ、
私がホテルの母の部屋を出たあと、
母は弟を呼び出し、母と義父と弟で
酒盛りしたそうです。
次の日の朝、その事を知りました。
はっきり言って、心中複雑でしたが、
これで母と息子はしばらく会えないの
だから、仕方ないかなぁと、大人な
気持ちでスルーする事にしました。
その昔、
私が大学へ行きたいとワガママを言った
時、家計が苦しいからどうしても無理だと
許してもらえませんでしたが、
弟が高校をでる時には、「あなたは男
だから学歴は大切。大学へ行きなさい」と
言ったそうです。
結局、勉強が嫌いな弟は大学へは進学しな
かったんですけどね![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/101.png)
その論理から言うと、親の面倒を見るのは
弟がすべきなのだけど、弟は本当に頼りな
い性格なので、私が親を見る事にしました。
きっと、一生忘れないでしょう。
あの、眼下に広がるみどりの大地に落とさ
れた、小さな飛行機の影。
ちっぽけな自分が乗った、大きな飛行機。
それよりも、ずっとずっと広大な北海道の
大地。
大きな飛行機のはずなのに、
緑の海に映った飛行機の小さな影。
小さな影の中には、もっと小さな自分が
乗っている。
小さな小さな、私の人生。
その人生を作り出してくれた母。
母が私を産んでくれたおかげで生まれた
私の人生。
あとどれくらい私の人生が続くのか、
わからないけれど、確実に私の暮らしに
大きく影響するであろう母。
そして義父。
ちゃんと二人の面倒をみる事ができるか
不安だけれど、やるしかないですね。
おそらく、最初で最後の、
弟とのツーショットです。
二人とも、年とったな~![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161010/22/forestyou/51/f8/j/o0540096013769751837.jpg?caw=800)
京都に連れて来る事ができました。
いや~、ほんまに大変やった
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
何度、関空と千歳空港を往復した事か。
JALの、シニアサポートに助けられて、
両親を車椅子に乗せてもらい、座席も
広い良い席に座らせて頂きました。
感謝
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
千歳空港から飛行機が飛び立った日は、
まれにみる好天気。
離陸の際、眼下に広がる大地。
どこまでも平らで広くて、目にしみる緑。
私が乗っている飛行機の影が、緑の上に
黒い小さなシミをつけ、
そして、そのシミは、いつの間にか
消えていきました。
さようなら、北海道。
北海道、、
ここに来るのは、これで最後かな~?
それとも、また来ることができるのかな?
京都から、母の暮らしていた苫小牧へ、
何度も通った。
今年、突然、この往復が終わりになるとは
思いもしませんでした。
母と義父を京都の高齢者住宅へ入れると
いう事を決めたのは私自身だけど、
決めた自分が言うのもおかしいが、
意外な展開でした
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
若い頃から、あっさりした性格で、人に
頼るのが嫌いな母でしたが、
現在の母は、全て娘に頼り、ワガママな
年寄りに変身してしまいました
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
私が母を甘やかしたせいかもな~と、
反省しています。
関西へと飛び立つ前日は、札幌に住む
弟と一緒に、苫小牧のホテルに泊まり
ました。
母と弟は、別れを惜しみ、
私がホテルの母の部屋を出たあと、
母は弟を呼び出し、母と義父と弟で
酒盛りしたそうです。
次の日の朝、その事を知りました。
はっきり言って、心中複雑でしたが、
これで母と息子はしばらく会えないの
だから、仕方ないかなぁと、大人な
気持ちでスルーする事にしました。
その昔、
私が大学へ行きたいとワガママを言った
時、家計が苦しいからどうしても無理だと
許してもらえませんでしたが、
弟が高校をでる時には、「あなたは男
だから学歴は大切。大学へ行きなさい」と
言ったそうです。
結局、勉強が嫌いな弟は大学へは進学しな
かったんですけどね
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/101.png)
その論理から言うと、親の面倒を見るのは
弟がすべきなのだけど、弟は本当に頼りな
い性格なので、私が親を見る事にしました。
きっと、一生忘れないでしょう。
あの、眼下に広がるみどりの大地に落とさ
れた、小さな飛行機の影。
ちっぽけな自分が乗った、大きな飛行機。
それよりも、ずっとずっと広大な北海道の
大地。
大きな飛行機のはずなのに、
緑の海に映った飛行機の小さな影。
小さな影の中には、もっと小さな自分が
乗っている。
小さな小さな、私の人生。
その人生を作り出してくれた母。
母が私を産んでくれたおかげで生まれた
私の人生。
あとどれくらい私の人生が続くのか、
わからないけれど、確実に私の暮らしに
大きく影響するであろう母。
そして義父。
ちゃんと二人の面倒をみる事ができるか
不安だけれど、やるしかないですね。
おそらく、最初で最後の、
弟とのツーショットです。
二人とも、年とったな~
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161010/22/forestyou/51/f8/j/o0540096013769751837.jpg?caw=800)