がんとアルツハイマー病 | forestwalkingのブログ

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2013年の暮れに、突然この世を去られた、理学博士 藤田忠男先生の研究を掲載していくブログです。

がん患者とアルツハイマー病患者の相互罹患率
■がん患者はアルツハイマー病になりやすいか

がんとアルツハイマー病との相関関係が話題になったが、相関はないようだ。これは単に疫学研究の結果だ。 日本人の死亡原因の1位はがんで、3人に1人以上ががんで死ぬ時代になり、アルツハイマー病患者は増加するいっぽうだ。 医学的には両病気の発生に相関関係があるかどうかは、わからないはずだ。 それは、病気の原因が多岐にわたるので、研究しようがないというのが実情だろう。

反対に、アルツハイマー病患者ががんになりやすいのか。統計的には定かではないようだ。

がんもアルツハイマー病患者は免疫力が低下しているので、病気になりやすい体質をしている。 しかし、がんを克服した患者は免疫力が強くなっている。そのために、アルツハイマー病になりにくくなっているようだ。 また、その逆も成り立つ。 病気の相関関係が成り立たないことが、リーズナブルなのではないか。おかしな研究をするひとがいるものだ。



■短絡的研究発表

疫学的でも少数の母数で行った研究のようだ。科学的にも因果関係がわからないが、簡単に結論を出せるものではないと思う。 患者の立場では、病気を併発しないように注意しているところだ。