| ■大豆に含まれるイソフラボン
大豆は大量生産される。イソフラボンも大量に供給されている。 日本人は日常で摂取されているので、 サプリメントで摂取する必要はないかもしれない。 過剰に摂ると過剰摂取になりうる。 外国の大豆を食べない人たちにはサプリメントが必要になる。 豆乳でイソフラボンを摂取することも広まってきました。 牛乳の変わりに飲むことができます。 |
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| ■女性ホルモン系物質のイソフラボン
大豆に大量に含まれているイソフラボンには、 植物性の女性ホルモンであるエステロジェンが含まれていることがわかりました。 閉経後の女性のホルモンバランスを整えるのに効果的といわれています。 最近では、女性ホルモン様物質は、バストアップ効果で利用されるようになりました。 大豆イソフラボンは、主に大豆の胚芽に多く含まれている色素の一種です。 大豆イソフラボンの化学構造は女性ホルモンの「エストロゲン」に似ているため、女性ホルモン様の生理作用があるといわれています。 女性の骨粗しょう症や更年期障害にも効果があるのではないかと注目されていたサプリメントです。 Genistein, Daidzein は、西洋人は、アジア人の 1/20 しか大豆を食べていないので、補給する必要があるのですが、 日本人も同じような食生活になっていると思います。 また、エステロジェンのレセプタ-に弱く結合するので、閉経後の女性の体の改善に効果的であると思われています。 大豆は食餌として必要なもので、多く摂取してください。 |
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| ■イソフラボンの過剰摂取
植物性サプリメントでも過剰摂取による有害事象が報告されるようになりました。 大豆イソフラボンの1日当たりの摂取目安量の上限値を70-75mgとし、 そのうち、サプリメントで摂取する量は1日当たり30mgまでが望ましいとされます。 サプリメントなどにより大豆イソフラボンのみを過剰に摂取すると、女性ホルモンのバランスが崩れる可能性があり、 月経周期の遅れや子宮内膜増殖症などのリスクが高まることも報告されています。 大豆製品の摂取での有害事象は報告されていません。通常の生活で、大豆製品を食べ過ぎることがないからでしょう。 閉経前の女性の場合、過剰に大豆イソフラボンを摂取すると血中ホルモン値が変動したり、月経周期が延長することなどが知られています。 閉経前の日本人女性に、 日常の食生活(大豆イソフラボン29.5mg/日)に加えて豆乳を1日当たり約400mL(同75.7mg)飲んでもらったところ、 エストロゲンの一種「エストラジオール」の血清中の濃度が約33.3%低下し、月経周期が11.7%延長したという報告があります。 大豆製品には一様にイソフラボンは含まれているので、過剰摂取は女性ホルモンのバランスを崩す傾向があります。 閉経後女性を対象に、大豆イソフラボンの錠剤(150mg/日)を5年間服用してもらった長期試験では、摂取群とプラセボ群を比較したところ、 30カ月では有意な差は見られませんでしたが、 60カ月で摂取群に子宮内膜増殖症の発症が有意に高くなるという報告がありました。 サプリメントで高濃度のインフラボンを毎日摂取するときに、女性ホルモン変化するので体調のチェックを確認しておく必要があります。 日本は大豆の食品が豊富です。サプリメントで更に高濃度で摂取すると健康によくないことがおきます。 過剰の女性ホルモン・エステロジェンは発がん効果をもつといわれ、イソフラボン以外にフィトエステロジェン全般にいえることで、 過剰摂取は控えるべきです。サプリメントではなく食品から摂取する程度が適切な量なのかもしれない。 医療においてもホルモン投与は難しいといわれています。 |
| ■イソフラボンとエステロジェン
大豆の中には多くの種類のイソフラボンがある。 その中でゲニシュタイン Genistein というイソフラボンの一種の化学構造はエステロジェンに似ている。 Genistein は大豆の豆の中に含まれていて、主成分は、イソフラボンです。 すい臓、子宮頚部、胸、結腸、前立腺の抗腫瘍性活性があることがわかりました。 フラボノイドに分類される化学構造をしている。 そのために細胞の中のエステロジェン受容体は誤った反応をしてしまう。 エステロジェンが十分に分泌されているときは、イソフラボンはそれと拮抗する。 更年期になって、エステロジェンの自然の分泌が少なくなると、その代替の役割を果たすようになる。 そのために、女性の更年期障害が重いときは楽になります。 |
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| ■前立腺肥大縮小効果
肥大した前立腺を縮小する効果も知られている。男性ホルモン分泌過剰が前立腺肥大をもたらす。前立腺肥大からガン化することはないといわれている。 男性ホルモン過剰はガン化のリスクになる。そのために、イソフラボン摂取が男性ホルモン作用に拮抗した効果をもつのか。 一般的に抗がん効果ももつといわれるに至っている。もちろん十分な臨床試験データがあるわけではない。臨床医によっては施術するようだ。 詳細に関しては専門医に相談すること。 |


