| ■フレンチ・ラベンダーとラベンダー・フランスは同じなのか
フレンチ・ラベンダー(英:French Lavender、学名:Lavandula stoechas)は、真正ラベンダーとは違う。 真正ラベンダーはイングリッシュと呼ばれている。 フランスの精油に興味がないひとは、フレンチ・ラベンダーとラベンダー・フランスは同じ意味にとるだろう。 しかし、商業的には違うのだ。フレンチとは米国サイドの意味合いでは、「信用できない」の意味が加わる。 フレンチラベンダーは真正ラベンダーに似せたラベンダーもどきのものだ。 また、フレンチラベンダーは真正ラベンダーと見せかけて販売されているので注意するようにとの、意味合いが含まれている。 その点で、ラベンダー・フランスは真正ラベンダーなのだろうか。ボトルのラベルではそのように書かれている。 このようにフランス産のラベンダーで大騒ぎになっている。 米国でもフランス産ラベンダーとしてラバンディンが販売されているので、当局も分析などしている。 ラベンダー精油として出荷する量ほど、植物が栽培されていないという。 消費者および輸入業者は真正ラベンダーとして品質を評価ができず、日本の消費者はただ匂いを嗅ぐだけなので、 フランスの調香師としては赤子の手をひねるようなものだ。 |
| ■フレンチ・ラベンダーとラベンダー・フランス
タスマニアやニュージーランドの南半球、ウクライナなどの旧共産圏などから世界中のラバンディンが、 フランスに運ばれているとの情報が業界で流れていました。 フレンチ・ラベンダーはイングリッシュラベンダー (Lavandula officinalis, Lavandula angustifolia, Lavandula pyrenaica, Lavandula spica, Lavandula vera) との対立語で、交配種ラバンディン等を指している。 フランスでは化粧品にラバンディンが配合されている。 化粧品利用にはラバンディンで十分なのです。 それらのラバンディン等の交配種がどこで売られているのか、話題になっていました。 日本では品質管理はしませんから素通りです。 それで、日本に運ばれていました。 日本で大手販売店や通販サイトの楽天で販売されていました。 通販での価格がラベンダー・フランスは 3ml 400円でした。 植物名はLavandula officinalisを標榜して真正ラベンダーきどりでした。 これらが、アロマテラピーサロンに売られ、人体に塗布されています。 フランスではフレーバー用ではないですか。ブローカーから流れているものが、日本に来ていました。 フランス人からみれば、日本人は黄色いサルでした。これでは反論できなくなりました。 真正ラベンダーと見せかけたラベンダーフランスを買っているのは日本人でした。 |
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| ■日本に輸入されていたラベンダー・フランス
ラベンダーの交配種のラバンディンがフレンチ・ラベンダーと呼ばれていて、 今度はラベンダー・フランスです。ラベンダー・フランスも交配種ではないですか。やや、カンファー臭は残っています。 右図は真正ラベンダーです。ラベンダー・フランスはラベンダー・フランス産とも書かれています。 どこで栽培されても、フランスで蒸留されてフランス産になってしまいます。 生産農家、蒸留所、試験機関があいまいになっています。多くの産地のものが混合されているのでしょう。 真正ラベンダーは低価格で外国には輸出されていません。 これらの製品に成分表はありませんが、偽造されているかも知れません。 |
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| ■真正ラベンダーを化粧品に使いたがる日本人
米国の FDA でも、GRAS (Generally Recognized As Safe) としてラバンディンはリストされているので、 米国でも日本でもラバンディンを化粧品配合材料として加えることは認められている。 ラベルにラベンダー配合として真正ラベンダー配合と記載しているので問題になっている。 米国の大手化粧品会社は真正ラベンダーを使っていないようだ。 フランスのようにラバンディン配合と記載すればよい。ラベンダー・フランスとは配合名を書けない。 |
| ■ラベンダー・フランスはブローカーが流す
真正ラベンダーの植物から抽出したことになっているラベンダー・フランスはブローカーが流している。 フランスでは食品添加物の香料でしょう。その程度の品質です。 税関通過のときの書類を見てください。 日本ではアロマテラピー施術に使えるとして販売されています。 実際は、多くのサロンで使われているのではないですか。日本人はフランスでは動物並の扱いでしょう。 パッチテストを受けずに施術を受けるようです。日本人の皮膚は弱いのですがよく生きてますね。 精油のボトルの中身が検査されずに市場に出るのが日本です。 病院でも医療従事者が患者に対して食品用精油で施術しているようです。 日本では、フランス産といわれても、出荷元のフランス企業名がわかりません。 フランスで登録してある業者であれば信用できますが、氏名不祥のブローカーが日本に送りつけているという。 何処で栽培された植物で、何処で蒸留されたか、わからない。 多く産地の植物を蒸留し、加齢油を含めて多くの精油を混合しているので、分からなくなっているのです。 輸入している日本でも、税関通貨直後に精油の化学成分を確認しないで、楽天などで販売している。 販売企業は企業コンプライアンスがないのです。 怖い国ですね。 消費者が購入を手控えているので、最終的にはアロマテラピストの仕事がなくなっているのです。 資格を出すアロマ協会も立ち往生になっています。下の図はフランス・プロバンスのラベンダー畑。 この辺りでラベンダー・フランスが製造されているのでしょう。 日本で売る分にはフランス人に被害があるわけではない。観光農園化しているので日本人はウェルカムだ。 ラベンダーは満開になる前に収穫するので、観光農園では観光客に満開を見せるわけだ。 農業と観光は矛盾しているが観光収入もよいのだろう。真正ラベンダーを栽培しても採算が合わなくなっているのではないか。 いっそ、観光農園に変えてしまう。 |
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| ■ラベンダー・フランスは調合されている
自然な植物から採取したというラベンダー・フランスは調合されている。天然そのままで出荷されていない。 確かに、フランス国内の病院やブランドには天然物が出ていると思うが、日本の場末に天然物が来るはずがない。 フランス側に調香師がかかわっていると、その精油は芳香剤に使われることが主な目的なので、 調香しないと売り物にならない。100%精油はそのままで医療に使われ、調香してはいけないものだ。 日本では精油の使用目的を明記しないので、所詮は虫除け品質の精油が売られていると考えてもよいと思う。 |
| ■フランス人は嘘吐きなのか
フランス人は日本人のことを文化を理解できない民族と考えていることは間違いない。 つまり、本当の100%精油がわからない。合成油と区別がつかないのだ。 それが、フランス産精油輸出社の商売のポイントになっている。 世界中から偽物精油がフランスに集まっているという。 フランスでボトリングすれば、有機認証のフランス産の精油として売ることができる。 フランスでは精油ブランドを持ちこたえられなかったようだ。大方潰れているようだ。 今後は誰もフランス産精油を信用しないので、ブランドでなくなるだろう。中国産ブランドでもよい。 EUではハーブ製品は化学製品とみなさず、時代遅れの産物とみなしている。 そのために、多くのブローカーが偽物精油を密造しているわけだ。 日本でも気がついて買わなくなるのはもう時期だ。 |


