本日は、ラベルプリンタ―の感熱式と熱転写式の違いについて第二回目として
熱転写プリンターについてです。
こちらもよく知っている方すみません。
熱転写式は、インクリボンを使用して熱で転写して印字します。
インクリボンについては以下を参照ください。
https://www.forestprinter.com/products/labels/ribbon/
インクリボンの詳しい内容は別途記載します。
インクリボンを使うラベルとして、紙ラベルから、合成紙、ポリエステル、耐熱ラベル、耐候性ラベルまで色々なものがあります。
ラベル側にインクが載るようなコーティングがされているのが一般的ですが、紙ラベル系ですとコーティングがされていないものもあります。
熱転写プリンタ―の
メリットとしては、
① 適切なラベル、リボンを使用の場合 耐久性が高い。
② ラベルには色々な用途、種類がある。
デメリットとしては、
① 適切なラベルリボンでないと印字が出来ない、ラベルの性能が発揮できない
② リボンが起因とするプリンタ―の不具合が発生する。リボンのシワ、スポット(白く抜ける現象)
用途しては、
工業製品の銘板ラベル、研究所向けの耐低温ラベル、基盤向けの耐高温ラベル、屋外機器の耐候性ラベル
セキュリティラベルなど
その他の注意点
ヘッドには、平面ヘッドとエッジヘッドがあります。リボンもそれに合わせて選ぶ必要があります。
プリンターに合ったリボンを使う事を推奨致します。
弊社でも主に販売しているものはこの熱転写方式になります。
以下、フォレストテックで販売しているラベルプリンタ―です。
次回はラベルプリンタ―の仕様について書きたいと思います。