本日は、ラベルプリンタ―の感熱式と熱転写式の違いについて
書きます。
よく知っている方すみません。
感熱式は、お店でもらうレシート紙の様にに熱で紙が発色するよに作られた
紙に粘着材を付けたラベルです。
メリットとしては
インクリボンを必要とせず、紙だけで印字が出来ます。
そのため、コスト重視の方には最適なラベルと思います。ラベルプリンタ―にもインクリボンの機構の部分ががなく安価なものですと1万円台から販売しているものもあります。
デメリットとしては、
① 紙の保存に気を遣う。熱で発色しますので、熱がある場所では、色が出てくるのもがあります。
また、傷でも色がでる事のもあります。感熱紙かどうか確認する為に爪やとんがったもので擦ると色が変わるかどうか見ることがあります。
② ヘッドを痛める可能性があります。 インクリボンの裏側にはヘッドを保護する膜がありますが、感熱紙ですと
直接ラベルとプリンタ―ヘッドが当たりますので、ヘッドを痛める可能性があります。
メーカーによっては感熱紙の使用を嫌がるところもあります。
感熱紙ラベルの用途
①食品加工の表示ラベル
コンビニなどの弁当やサンドイッチなどに貼られているラベルなどになります。
レンジでチンしても色(文字)が消えない感熱紙が使われております。
②物流ラベル
段ボールやコンテナボックスに貼られるラベルです。大きなラベルで安価なラベルが多いです。
コンテナには、再剥離の粘着剤が使われることが多いです。
余談ですが、弊社ではコンテナ組立装置も販売しております。
フォレストテックで販売している感熱紙専用プリンタ―は以下です。
熱転写プリンターは、感熱紙も印字出来ますが価格が専用機より高いのでお勧めしません。
宜しければ見てください。
次きは、熱転写について書きます。