![]() | パトロネ |
| クリエーター情報なし | |
| 集英社 |
今年の芥川賞作家 藤野可織さんの 「パトロネ」
芥川賞受賞作「爪と目」とリンクしている部分もあり 藤野ワールドが感じられます
内容は 同じ大学に通うことになった妹との奇妙な同居生活と学生生活の様子
妹は「私」と同一人物? そうなってみたいという願望? 理解できないものへの挑戦?
ホラーっぽくもあり なかなか興味深い小説でした
もう一篇の 「いけにえ」は昨年に芥川賞候補になった作品だそうです
主人公の中年主婦 杉田久子は私? と思ってしまう部分もあり この作品の方が入り込みました
美術館に潜む双子の悪魔
捉えようと美術館の監視員になり 捉えたあとは・・・
藤野ワールドの妄想の世界は 自分と通じるものがあるように感じます
なんといっても 文中に「トールペインティング」が出てきました~
小説の中でトールペインティングの文字が登場するほど 一般化してきたのだな! とうれしかったりして
藤野さんは絵も描かれるのでしょうか? 拝見してみたいです
