BDF/SVOネットワーク というカテゴリを作りました。 | ~いのちの村プロジェクト~

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持続可能な社会を目指して。

木の花ファミリーでは、ずーっと水面下で準備していた

廃油の回収~BDF/SVO車の運用~SVO燃料の精製プロジェクトが具体的に始りました。



その為、このブログにBDF/SVOネットワーク というカテゴリを作り関連の取り組みは、こちらで都度、報告をしていきたいと思います。


実は丁度一年前、MIXI上のコミュニティに、以下のような書き込みをして、その後たくさんの協力者が現れて

いつのまにか、実際に油を回収プロジェクトとBDF車を走らせるという事が実現していたのですが、これまでの経緯や、今後について、可能な限り情報公開していきたいと思います。


以下は、昨年の4月よりやり取りをしていて、有効な情報を抜粋して掲載しておきますので、宜しければざっと流れ等を見てみて下さい。

いやー、以下の書き込みの内容は、1年経って、ほとんど実現しているなぁ。有り難い事です。



MIXI上の書き込み元はこちら

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2007年03月09日


ここ木の花で、持続可能なSVO、もしくはBDFの導入を進めたいと考えています。

(BDFとは、植物由来のディーゼル燃料(Bio Diesel Fuel)のこと。廃食油を精製して、ディーゼル燃料を作ります。しかし、BDFは、生成過程で常にグリセリンを産出することや、汚れた洗浄水を排出することがついてまわります。そこで最近登場したのが、SVO(Straight Vegetable Oil)と言われる廃食油をそのまま燃やしてしまう燃料方式です。)

BDF・SVO関係URL
http://www.begoodcafe.com/
http://www.ultraman.gr.jp/~staff01/

2006年6月19日
ルマン24時間耐久レース アウディ 優勝、ディーゼルが初制覇!!
http://response.jp/issue/2006/0619/article83064_1.html

僕がやりたいのは、近隣のうどん・そば屋さんから、廃食油を貰ってきて、遠心分離機で細かい油かすを取り除いて、ディーゼル車やトラクターのエンジン部分を少し加工し走らせるという事。つまりSVOです。(第一段階)
第2段階では、ディーゼル発電機を購入し発電をして農業関係の電気をここから賄えるようにしたい。
第3段階では、全国のSVOとBDFを生活の中に取り込んでいる仲間をネットワークしていきたい。
(技術情報の交換、お互いの車の経由地(ポイント)として使い合うetc)・・・

という事を考えています。
現段階ではSVOを検討していますが、BDFも同時に調査中です。どちらにもメリットとデメリットがあり、実践者の意見を聞けば聞くほど、どちらが良いのか解らなくなっているのが、現状です。

また、今までのSVO・BDFの取り組みは、イベント的なものが多く、持続可能でない取り組みが多いように思います。生活の一部として、ゆっくりと一歩一歩、着実にやりたいと思っています。営利を目的としていません。(精製されたディーゼル燃料は、近隣の方々との物々交換で使い合っていけたらいいですよね。)

協力者・パートナーを募集しております。
今後、こちらのトピックで随時、動きを報告していきます。

ご意見・ご感想 お待ちしてます!

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2007年3月30日

「BDFとSVOの違い」


BDFとSVOの違いをまとめてみます。
(現段階での僕の知識と体験を元にしています。もし相違点がありましたら、是非!教えて下さい。)

BDFとSVOの共通点は、植物由来の燃料であり、廃食油からも精製出来る事。二酸化炭素の増加防止や、化石燃料を使わない。などのメリットがあります。
大きな違いとして、BDFはエタノールなど化学物質を加えグリセリンを抽出し更に残る不純物を水で洗浄し、ディーゼル燃料として使用できる。SVOは、その名の通り植物油をそのまま利用する燃料です。

■BDF(Bio Diesel Fuel)の特徴
・軽油と同等燃費
・ディーゼルエンジンの車両であれば、特別な改造はしなくても利用できます。
・黒煙の発生を、軽油の三分の一に削減できます
・小児ぜん息、アトピーなどの原因といわれる硫黄酸化物を、ほとんど含みません。

デメリットは
・SVOに比べ初期導入コストが高い(5-6倍)
・BDF燃料の固化
・フィルターにゴミが詰まる
・給油時の水の混入
・BDF燃料の発熱量が低い(寒い場所で固化し易い)
・BDFが塗装面に飛んだときに、放置しておくと塗装がはげます。


■SVO(Straight Vegetable Oil)
・低コストで導入が出来る。(機器代含め50万円~60万円)
・精製過程においてグリセリン、汚水などを排出しない。
・化学物質を使わない。

デメリット
・不純物もそのまま燃料として使用する為、エンジンに負担がかかる。(BDF(VDF)は不純物を取り除いて、精製し軽油レベルの流動性を確保するのでエンジンへの負担は少ない)
・車の改造が必要。
・フィルターにゴミが詰まる。

現状、長期かつ大規模で始めるのであればBDF、小規模で始めるならSVO・・・という感覚で検討しています。
他にも、たくさんの情報をお待ちしています!
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因みにディーゼルエンジンとは・・・
軽油や重油を燃料とする内燃機関で、ガソリンエンジンに比べて二酸化炭素の排出量は少ないが、窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)などが多く排出されることから、ディーゼル車は環境省や東京都などの規制の対象となった。これに対応するため、各自動車メーカーでは、クリーンなディーゼルエンジンの開発に力を入れている。ヨーロッパの多くの国では、ディーゼル車のシェアは5割を越え、今後さらに増えると予測されている。


追伸 BDFの部分で、ディーゼルエンジンの車両であれば改造なしで使用できると書きましたが、最近の車両で改造しても使えない車両もありますので、ご注意下さい。