私は、今 正木高志 著 『木を植えましょう』 を読んでいます。
この人の人格・精神・考え方、全てが素晴らしくて、言葉になりませんが、思うままに。。。
このタイトルの背景にある壮大な宇宙の中の私たち「にんげん」について、自分の体験からシンプルに解り易く伝えています。本当にシンプルにあるがままを伝えています。この本を読んだら誰しもが、自然を守るのではなく、僕たちが守られている事に気づき、自らの人生において、謙虚さを取り戻すでしょう。 力を抜いて、あるがままに、自然体で在ればいいんだ、と。。。
実はこの本との出合いには不思議な体験があります。先々週、中国植林に行く当日成田空港にて、初めて出会った人(その後、なわぞうと呼ぶようになり恐らく今後、生涯の友となる人なのですが)とお茶をしていたのですが、私が木に対する想いを話していたら、突然、「この本、柴ちゃんにあげる」と言ってこの本をくれたのです。普通有り得ないですよね。飛行機で移動している時に読んでみたらどう?ではなく(本人にとっても正木さんは尊敬する存在と言っておりそんな大切な本を)「あげる」です。普通は言わないと思います。彼は、私にとって正木さんの存在が大きなものになるという直感があったようです。今更ながら、彼の直観力の強さや、純真さに凄さを覚えます。
なわぞうへ・・・心から「ありがとう。」そしてこれからもよろしく。
私はこの本を読んで、地球上に自分が存在している事の凄さと嬉しさを実感し、たくさん泣きました。
1945年生まれ。60年代からインドを旅し、ヴェーダーンタ哲学を学ぶ。80年に帰農し娘と共に農場作りに励んだ月日は「スプリング・フィールド」(地湧社刊)という一冊に、彼のオルタナティブなヴィジョンと共に凝縮している。90~91年にはアメリカ・モンタナ州立大に招かれ環境倫理学を講義。森林ボランティアグループ「森の声」主宰。
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《本書一部抜粋》
ある日、自分にとっていちばんうれしいことは何だろう、と考えてみました。答は、「花や鳥にかこまれて暮らすこと」でした。つぎに花や鳥たちがいちばん喜ぶことは何だろう、と考えてみました。答は「森がよみがえること」でした。森が復活すれば鳥のねぐらができ、けものたちの食べものがふえ、虫のすみかが広がり、魚たちも元気をとりもどすでしょう。文明は、まるでノアの洪水のように、地球上の森を押し流してしまいました。土を手にとれば土は疲れ、空を見上げれば空は疲れ、地を這う虫も、空とぶ鳥も疲れています。川は疲れ、海も疲れ、魚たちは鱗の輝きを失い、人々は疲れて、救いといやしをもとめています。今日の子供たちに訪れる春は、まさしくレイチェル・カーソンが予言した「沈黙の春」です。
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