最近、私の事業理念に賛同して、精力的に私の計画を手伝ってくれる学生が現れました。私が依頼した事に対する回答の早さと、その挙がってくる情報の質の高さは一学生とは思えないレベルでして、非常に頼もしい仲間が増えました。今日は、その彼からの報告レポートと、また割り箸製造の現役社長お二人のお話を踏まえて「自然色でない色の割り箸は危険!!」 の続報を書きます。
農民運動全国連合会「竹製割箸(わりばし)に有毒漂白剤が残留!」(2003年3月10日記事) によると・・・
「竹製割箸(わりばし)に有毒漂白剤が残留!」――農民連食品分析センターが、2002年十一月から2003年二月にかけて竹箸を分析したところ、ほとんどのものから二酸化硫黄を検出しました。竹箸の検出率は、なんと九三・五%! 最高は一膳当たり四・五六ミリグラム。市販の竹箸の約半数は中国製で、その他は製造国の記載がありません。一方、木製の箸からは検出されませんでした。 二酸化硫黄は、亜硫酸ガスでくん蒸したり、亜硫酸ソーダに浸して漂白したために残留していたと考えられます。亜硫酸ガスを吸い込めば呼吸器系に障害を引き起こすし、亜硫酸ソーダも誤飲すれば胃腸炎を起こします。
こうしたことから、長い間、“基準がないから検査しない”といってきた厚生労働省も、割箸に防カビ剤や漂白剤が使われている事実を認めて、調査を開始。厚労省の分析でも三十二件のうち七件から二酸化硫黄を検出し、今年一月二十一日になってやっと基準を決め〈表3〉、監視強化に乗り出しました。
しかし、この基準にも疑問の声があがっています。例えば、食品衛生法が定める「その他食品」の二酸化硫黄の残留基準は一キログラム当たり〇・〇三グラム。これを割箸一膳の重さ(約七・五グラム)に換算すると〇・二二五ミリグラム。これに対して、今回決めた基準は十二ミリグラムです。 また、水際での検査を始めたといっても、検疫所での検査実態は五%のモニタリング検査。世論で行政を動かし、国民の健康を守る、しっかりとした手立てをとらせることが求められます。
IBPC大阪ネットワークセンターJapanese Market News 割箸2003 によると・・・
- 中国製割箸に防かび剤や漂白剤が使われて危険だという週刊誌の記事が出たりして話題を生み、不安が高まっている。厚生労働省は、箸から溶け出す許容量を暫定的に決めたうえで、監視を強化するよう都道府県や検疫所などに通知を出した。暫定値を超えた場合は販売自粛などを求めることになっている。輸入の大半を占める中国産割箸を検疫所が検査したところ、漂白剤成分の二酸化硫黄が32件中7件で検出された。また防かび剤は三種類調べて74件中0件だった。
- 防かび剤はかんきつ類、漂白剤はかんぴょうなどの食品添加物として使用が認められている。割箸から検出されたこれらは、いずれも国際基準の一日の許容摂取量(ADI)を下回り人体への影響はないとされている。厚労省の定めた暫定値は一日三食の食事で使うことを想定してADIの3分の1の水準にしている。
- 割箸への防かび剤、漂白剤の使用量を暫定値でなく法的基準を定めるべきであるとの声も多い。中国に竹製の割箸工場を持つ業者は「竹の水分を抑えてかびの発生を防ぐ手法で、防かび剤の使用を避け、竹の硫黄燻蒸で殺虫、漂白しているので安全である。」と主張している。
他にもいくつかの情報がありますが似たような記事なので省きました。
総じて・・・・やはり現時点で、「竹」と「白楊(アスペン)」に関して有毒とされる二酸化硫黄などの含有は事実のようです。割り箸卸し業の社長も、100%安全とは言えない状態ではあるけども、1年毎日割り箸で食事をしたとして、体を蝕むほどの量が含まれているという事はないと思います。と仰っていました。しかし、政府の作った検査基準(全割り箸の5%調査や定めた基準値)を見る限り、私は牛肉のBSE問題の二の舞にならないか、非常に心配です。
今回、ばしっ!ときれいな報告レポートが出せなかったので、今後、実際に検査をした検査機関の担当者をつかまえて、私自身聞き込み調査をしたいと思います。政府の曖昧な対応に憤りを覚えます。以上報告でした。