本日、元製箸業者さん、そして、中本製箸株式会社
の中本さんから大変貴重なお話を頂ました。
目から鱗。言葉になりません。
体中から、やばさの余り汗が出ました。
私は、ここで発言する事がどこまで真実か、これから1つ1つ、確かめて行きますが、元箸業者さんのお話し、そして、中本さんのお電話から聞こえてくる声からは、長年、箸の製産を根強く続けて来られてきた根気と、力強さ、信念、奥深さ、嘘、虚飾をするような方ではない事は、はっきり解かります。
だから、まずここで皆さんにお知らせしておきたいと思います。
正直、衝撃でした。
国産材箸のシェアを10%にするぞ!なんて言っている場合では無いかも知れません。1年後には、世界中の割り箸シェアが激変するでしょう。
話を纏めて説明しますと、ポイントは2つ。
現在も中国では、天然林、天然竹林を伐採して、箸を作り続けています。更に、足りなくなってロシアから仕入れています。つまり、割り箸の価格は更に上がる(もしくは、中国からの輸出は、停止される)可能性があるという事。
もう1つ、こちらが大変大きな問題なのですが、自然色でない色の割り箸は、体に悪いかもしれない。という点です。現在中国から輸出している箸の原料の樹種を多い順に書くと、、、
1、シラカバ(40%)
2、白楊(中国語)=アスペン(ロシア語)=泥柳(日本語)(20~30%)
3、竹(30%)
4、えぞ(5-7%)
だそうです。(最近は、竹のシェアが少し伸びているそうです。)
で、ヤバイ(体に悪い)のは、この白楊と竹です。
何がヤバイか、と言いますと、白楊は日本語で泥柳と言いまして、木の性質上、根から水と一緒に泥を吸ってしまうので樹の色が黒っぽかったり、砂が多く含んでいるので刃こぼれを起こし、建築材としては大変嫌がれていて、結果、箸用の材に使われるそうなのです。
ここまでは良いのですが、この黒さを白くする為に漂白剤を使っていて、竹箸工場によっては腐らないように、防腐剤に漬けてから割り箸にする工場もあるとの事です。(白楊に防腐剤は使いません)中国の現地ではこの漂白剤と防腐剤がきちんと汚水処理させずに長江などの河川に垂れ流しの状態との事です。
昨年(数年前かもしれません)、あるTV番組でジャーナリストが、中国産の割り箸を、金魚の入った金魚鉢に割り箸を落としたところ、金魚が死んでしまったという、衝撃的な映像を流したそうですが、あまり大きな記事として扱われなかったそうです。
また、現状厚生省も、商社も今、問題にしたところで何の改善策もないので据え置きといった措置を取っているそうです。
白楊のどれくらいのシェアが、漂白されているのか聞いたところ、確かな統計は取れていないけども、お正月用のお祝い箸は、白楊が使われることが多いらしくこれは、大抵漂白されて出来る白さですよ。との事です。(この辺は、正確なデータを早急に出します。最近、私のところにも材木系の記者さんから連絡を頂きます。彼ら経由で正確なデータを取ります。)
中本さんは強く仰っていました、現地の人が悪いのではない!現地の人は大変貧しく、木を燃やして食事を作っているような方々です。悪いのはそれを知ってビジネスをやっている連中と、それを黙認して日本に輸出している関係者だと。
(私は、そこに調査のメスを入れない日本の厚生省にも大きな責任があると思います。)
もっと色々と書きたい事はあるのですが、白楊の件はここまでにします。
調べて、後日報告していきます。
そして、私的には、上述の一件の方が凄い事になるなと思いました。
中国割り箸が、50%の値上げでは済まないという点です。
社名はここでは申し上げられませんが、大手飲食店や、大手木材輸入商社は、既に中国から国産に目を付け始め、具体的に、中本さんの会社にも買い付けの依頼が来ているそうで、既に国産箸への切り替えが大企業レベルで動いている事を、ここでも知る事が出来ました。私のブログの書き込みで、デニーズで日本の間伐箸を使っていますという書き込みがありましたね。これは、中本さんは杉を使った新しい取り組みで大変良い事です。と仰っていました。
既に、中国以外の仕入れ元を探す動きは、様々な場所で動いているんだと言う事が、今日明確になりました。日本の林業界にとっては、少し追い風になっているんだと実感しました。少しと書いたのは、割り箸業界と日本の間伐材事情を調べると、問題が山積し過ぎていて、簡単に日本の割り箸に切り替わるような動きにはならないなと、最近、思い始めているからです。
高くても、日本産の割り箸を買う。買わなくてはいけない。人の健康を蝕んでいるかもしれない。その辺の事実を調べて、問題提起する事が、今、私がやるべき事なのかもしれないと思いました。
文章が下手でごめんなさい。
最後に!
白過ぎる箸がお店で出てきた場合は、箸の樹種を聞いてください。多分、お店の人は知らないと思いますので、どこの業者から仕入れているかを聞いて下さい。そして私に教えて下さい。
私はその業者の事を調べます。