
『たった“ひと言”の影響力』

『涙の数だけ大きくなれる!』

『メールは1分で返しなさい!』
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こんにちは、
フォレスト出版編集部です。
本日は、2月上旬発売の
『ストレスが消える朝1分の習慣』の著者である
精神科医の西多昌規先生にお話をうかがっていきます。
前回は、「ストレスを減らすスルー力」ということをテーマに、
生活リズムの乱れと心の疲れについてお話を聞きました。
▼上司の話は”低姿勢”で右から左に”聞き流す”
http://forestpub.com/archives/52188965.html
▼心の疲れは、生活リズムの崩れで起こる!
http://forestpub.com/archives/52188015.html
▼「○○が浅くなる」はストレスフルの黄色信号
http://forestpub.com/archives/52187099.html
▼ストレスによって能力は下がってしまう!
http://forestpub.com/archives/52186177.html
本日は、
この無駄な努力はストレスでしかない
ということをテーマに、
完璧主義とストレスについて、お話をお聞きしました。
本日もぜひ最後までお付き合いください。
インタビュアー:担当編集 森下
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森下:
実は、無意識に仕事などで完璧主義になっている人は多いのではないかと思います。
やらなくていい努力までして、100%の完璧主義を目指す人はストレスを受けるのではないかと。
ビジネスなどでは、どこまで頑張っても完璧ということはないと思うのですが、無駄な努力をするとやはり能力が下がってしまうのではないでしょうか?
西多先生:
まず言っておきたいのは、私は、勤勉を否定するという意見は持っていません。日本は資源のない国ですから、勤勉になって何かをつくっていくしかないからです。
ただ、今までは全てにおいて頑張らなければならないという風潮がありました。
社員に意味のない仕事を細かいところまでこだわらせ、くだらないルールを厳守させたり、と。ましてや、家に帰ってまで頑張らなくてはいけないみたいな風潮がありました。
「〇〇しなければならない」というような強迫的な思考は多くの人が持っているのではないかと思います。
国が上り調子で続いていれば、それでも良かったのでしょうが、現在は頑張っても、以前のように結果は出ないですよね。
高度経済成長期は遅くまで頑張れば出世もして、報酬も高まりました。そういう時代でした。しかし、今では頑張りすぎると、体を壊して医療費がかかるだけだったりします。
私は、勤勉であることは大切だと考えています。しかし、何割か捨てる部分というか、あえて努力しないような部分、割り切る部分もつくっていかないと、心身ともにもたないのではないかと考えています。
森下:
たとえば、ビジネスマンは会社内外で根回しみたいなことをしなければならないと思うのですが、そういうことに苦労していると思うのです。
こういう、好きではなかったり、得意ではないことをし続ける努力はストレスを抱える原因ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
西多先生:
ある程度、苦手なことをやるのは仕方がありませんし、人間は好きなことや、ゆるいことばかりやっていても、なかなか成長もしないわけです。
しかし、たとえば、学生に受験科目の苦手な科目だけ勉強しなさいと言えば、とてもじゃないけど根気もやる気も続きません。かつ、自分の長所も伸ばせないですよね。
苦手なことをやるのは決して0にしてはいけませんが、かといって、それを100%やり続けると、これは心身ともに潰れる原因になります。
苦手なことと嫌いなこと、得意なこと好きなこと、この配分が重要になってきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いかがでしたでしょうか?
あなたは何かを理由にして、
嫌いなことを無理にがんばりすぎていませんか?
それを続けていたら、誰かを守る前に
あなたが潰れてしまう危険性があります。
ぜひ、苦手なこと、嫌いなことの配分を考えてみてください。
さて次回は、
仕事でのストレス耐性を強くする技術
をテーマに
「苦手なことと嫌いなこと、得意なこと好きなこと」の理想の割合について
お聞きしていきます。
また、次回お楽しみに!!
▼間もなく発売!
『一流の人はやっているストレスが消える朝1分の習慣』


こんにちは、
フォレスト出版編集部です。
突然ですがクイズです。
現在、日本は国民の4人に1人が○○○。
2050年には3人に1人が○○○になる。
さて、○○○に入るのはなんでしょうか?
答えは・・・・・「高齢者」です。
日本は人口減少に歯止めにかからず
超高齢社会を迎えています。
高齢化社会がやってきて
このブログをお読みの方のなかにも
高齢の親を持つケースは決して珍しくないでしょう。
親が亡くなって困るのは子どもです。
70歳代の親が亡くなり、30~50歳代の子どもが遺された……
なんてのはよくあるケースですね。
このときに相続税以前に
誰が何をもらうのか?
という遺産配分の問題があります。
親が亡くなってから、遺族の間で
遺産相続や配分をめぐるトラブルが起こるケースは
少なくありません。
高額の遺産になると、遺産相続は人間関係のトラブルも巻き込み
ますます面倒なことになります。
相続をめぐる刑事事件さえ起こります(!)
そんなトラブルを事前に回避して
損せずに相続・贈与をスムーズにおこなうための
図解入門書が出ました。
天野隆・著
『これだけは知っておきたい「相続・贈与」の基本と常識』
本書はそもそも相続税・贈与税とはどういうものか、
という基本と常識を中心にして
税額の計算はどうするのか?
事前の対策はどう立てればいいのか?
など、いろいろなケースを想定してあります。
事前の「節税対策」はもちろん
いざというときのトラブル対策にもバッチリな1冊です。
相続税・贈与税のことを知らないと
余分な税金を払うことになってしまいます。
相続税を払うために先祖代々の土地を処分した、というケースも。
相続税は高額になることも多く、
しかも10か月以内に払わなくてはなりません!
まとまったお金を一度に用意しなければいけないのですから
どうしても「土地建物を処分して現金を用意する」
という事態にもなりかねないのです。
「うちはたいした財産もないし・・・あんまり関係ないなぁ」
こんな風に思ってるひとも多いのではないでしょうか?
NO!NO!NO!
ご存じの方も多いとは思いますが
2015年(平成27)1月1日以後
相続税・贈与税の大改正が実施され
相続税が課税される人は以前の2倍程度に増え、
税額も改正前に比べて大幅な増加となるのです!
けして他人事ではありません。
本書は相続税の累計申告件数が4000件を超える
日本国内で相続ナンバーワンの税理士法人レガシィさんに
書いていただきましたので、現場のケースも豊富。
【ケース1】○○してれば相続税は安くできたのに!
Aさんは更地の土地を持っていました。
しかし、Aさんは
「アパートを建てるお金もないし、いざとなったら
売れるように更地のままにしておこう」
と決めました。
そして、ある日Aさんが亡くなりました。
Aさんの持っていた更地の相続税評価額は1億円。
当然、多額の相続税がかかってきます。
では、Aさんが相続対策として
アパートを建てていたらどうなっていたでしょうか?
その場合、貸家建付地の評価(本書104ページ参照)や
小規模宅地等の評価減の特例(本書106ページ参照)
が適用されますので、その結果、なんと
相続税評価額は1億円から1580万円まで下がるのです。
Aさんが相続対策をしていれば
無駄な税金を払う必要はなかったということです。
【ケース2】親の借金の肩代わりも回避できたのに!
Bさんは多額の借金をして亡くなりました。
しかし、Bさんの家族は
「借金も財産になるけど、いまの法律では
親の借金を子どもが払う義務はない」と人から聞いていたので
安心していました。
ところが、Bさんが死亡した半年後に
Bさんの長男のところに借金の取り立てが来ます。
長男はビックリして、はじめて相続に関する本を買い込んだそうです。
相続税では「相続放棄」(本書82ページ参照)をすれば
借金を引き継がないですむことになっています。
しかし、相続放棄は被相続人が死亡してから
3か月以内に申請しなければなりません。
つまり、Bさんの家族は、相続税のことを知って
キチンと手続きしていれば、
借金を返す必要などなかったのです。
いかがでしょうか?
相続税は怖い!
そう思った方も多いことでしょう。
ですから、事前の対策と知識が必須となるのです。
本書『これだけは知っておきたい「相続・贈与」の基本と常識』は
数多くのケースを扱ってきた著者が
豊富なデータとノウハウをもとに
税制改正後のルールに則して、わかりやすく解説しています。
1家に1冊あれば、安心ですよ。
▼本日ご紹介した1冊はコチラ


こんにちは、
フォレスト出版編集部です。
毎週木曜日にお送りしてきた
精神科医の西多昌規先生へのインタビューは
早くも今回で4回目。
前回は、
心の疲れは、生活リズムの崩れで起こる?
ということをテーマに、
生活リズムの乱れと心の疲れについてお話を聞きました。
▼心の疲れは、生活リズムの崩れで起こる!
http://forestpub.com/archives/52188015.html
▼「○○が浅くなる」はストレスフルの黄色信号
http://forestpub.com/archives/52187099.html
▼ストレスによって能力は下がってしまう!
http://forestpub.com/archives/52186177.html
今日は、
ストレスを減らすスルー力
についてお話をお聞きしました。
本日もぜひ最後までお付き合いください。
インタビュアー:担当編集 森下
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森下:
心と体はつながっているとよく言われますが、体が疲れると気力が落ちるというのは本当に起こるのですか?
西多先生:
疲れにも、良い疲れと悪い疲れがあります。
習慣的な運動は睡眠にもいいですし、うつ病の予防効果もあると言われています。
30分を目安に、有酸素運動や無酸素運動を、週3、4回やるといいと言われています。これは、なかなかビジネスマンはできないかもしれませんが、良い疲れの代表例ですよね。
一方、満員電車に乗ったときの疲れはまた別物です。
心身に与える困憊度が違います。精神的に与えるストレスは全然違うんですよね。
精神を消耗するストレスは、やはり気力を低下させると考えていいでしょう。
森下:
ビジネスマンに、「とりあえず、こういうストレスは軽減させたほうががいいよ」というものはありますか?
西多先生:
ビジネスマンには、「スルーすること」を意識してもらいたいと思います。
たとえば、上司の話を聞き流し、コロコロ意見が変わる上司にも順応するということを意識してほしいと思います。あまり真面目になっても仕方がないということです。
受け流してストレス被害を最小限にとどめることです。別に、上司や同僚と仲良くなろうと考えなくていいわけです。なんといっても、仕事以外でのつながりはないわけですから。
上司の言うことなど、「はい、はい」と言っておいて、流しておけばいいんですよ。どうせ上司は意見をコロコロ変えるわけですから。
特に、嫌な上司は、抵抗すると難癖をつけてくるだけですから、調子よく合わせておけばいいのです。
また、真面目になりすぎると視野が狭くなるので、全体の方向性が見えなくなってしまいます。気楽にやったほうが、視野が広がり俯瞰して仕事をながめることができたりするので、いい仕事ができたりします。
だから、こういう意識は持っておいてほしいですね。
森下:
スルー力が大事なのですね。
では、最後に、明日にでもできる「ストレスを消す方法」などあれば、教えてください。
西多先生:
太陽光を浴びてみてください。
電車でも窓際に行ってみたり、朝食も窓際で摂ってみてください。
太陽光を浴びると体内時計がリセットされて、覚醒力が上がります。また、12時間後にメラトニンが分泌されて睡眠の質が良くなりますし、寝つきが良くなります。意欲を上げるためにも効果的です。
また、朝食を摂ることは、体内時計のリセット機能になります。体の細胞は、すべて体内時計を持っています。
ごはんを食べると、胃や腸も動き出すので、朝食などは、目覚まし効果がありますし、行動的になるためには効果的です。朝は、少なめでもいいので摂ってもらいたいと思います。
当たり前だと思えることが、実は一番、ストレス解消に効果的だったりするのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
たしかに、
日本人は勤勉でまじめな人が多いので
ストレスを抱えやすいのかもしれません。
時には、スルーすることで、
ストレスを軽減させるのもひとつの方法だと思いました。
次回は、
この無駄な努力はストレスでしかない
というテーマで
お話をうかがっています。
お楽しみに!
【著者プロフィール】
西多昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。自治医科大学講師。
1970年、石川県生まれ。東京医科歯科大学卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部精神科研究員などを経て、現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など、資格多数。
これまでに数多くの患者を臨床現場で診察するだけでなく、精神科産業医として、企業のメンタルヘルスの問題にも取り組んでいる。脳機能を向上させる脳・睡眠研究の学術論文を発表し成果を上げ、医学生・研修医の教育・指導にも力を注いでいる。日本アンチ・ドーピング機構審査員も務めるなど、アスリートの心理にも詳しい。
ベストセラー『「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本』『休む技術』(ともに大和書房)、『「テンパらない」技術』(PHP研究所)。


こんにちは。
フォレスト出版編集部の杉浦です。
みなさんは、胎内記憶の第一人者、
池川明先生をご存じでしょうか?
朗らかな笑顔が印象的な池川先生☆★
先生は、横浜で開業している現役の産婦人科医。
『覚えてるよ!生まれる前のこと』
『赤ちゃんと話そう!生まれる前からの子育て』など
多数の著書を執筆している胎内記憶研究の第一人者であり、
その人柄とユーモアに、熱心なファンが多いカリスマ産婦人科医。
すでに今年の週末は、
講演の予定でぎっしり埋まってしまっているとか。
妊娠・出産、胎児や子どもとの関係について、
愛情あふれるトークで全国のママさんたちから絶大な人気を集めています。
私は、今から約10年前、
書店で立ち読みした池川先生の胎内記憶の著書に
衝撃を受け、それ以来、池川先生のファンになりました。
今回、フォレスト出版のブログで、
池川先生の子育て相談を連載させていただくことに。
それではさっそく、
今回のお悩みと先生からの回答をご紹介します!
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
4歳7カ月の息子がいるのですが、
注意されたり叱られるたびに必ずふてくされます。
優しく注意しても、怒って、「もうみんな嫌いだ!」とまで言うくらい。
本人はそこまで怒られるものだとは思ってなかったからだとは思いますが、
なかなか切替られず、ずっと怒っているのでこちらもイライラして悪循環に。
どう対処するのがいいのでしょうか?
息子と相性が悪いのかな、とも思ってしまいます。
(30代・2児のママ)
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
「叱る」のではなく、ついつい「怒って」しまうことが悩みです。
ときには、すごくきついことを言ってしまったりします。
大きくなったお子さんをお持ちの方に聞くと、
私もそうだったけど子供は覚えてないから大丈夫よ、と言います。
でも胎内記憶まであるくらいですから、
幼少期に母から言われたキツイ言葉や叩かれたことなどは
潜在的に覚えているのではと心配しています。
そう思いつつも、母親も人間で、ついカッとしてしまうこともあり、
なかなか落ち着いて子供に諭すことができません。
(30代・4歳の男の子のママ)
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
どちらのお母さんも、
お子さんをついつい「怒ってしまう」という悩みのようです。
「ほめて育てるといい」なんて言いますから、
「怒らない」というのはお母さんにはプレッシャーですよね。
さて、池川先生の回答は。
前半・後半の2回にわけてお送りします!
○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。
みなさん、こんにちは。
池川明です。
今回は、2人のお母さんからご質問をいただきました。
まず、初めにお伝えしたいのは、
「子どもはわざわざ親が嫌がることをする」
ということです。
胎内記憶を研究していくと、
子どもは親を成長させる役目を担って生まれてきていることがわかります。
親に苦労を与えることは子どもの役割なのです。
親の忍耐力を試しているんですね。
だから親の限界がくるまで言うことを聞きません。
どの子も必ず親を怒らせるようなことをします。
とはいえ、「いけないことはいけない」と
きちんと伝えなければいけません。
よく、「叱る」はいい、「怒る」はダメ、と言いますが、
カーッとなった時に区別なんかできないものです。
そもそも怒ってはいけないのか?
私はそうは思いません。
お母さんも人間だから感情がありますし、
子どももわざわざ嫌なことをしますから。
爆発するな、というのは無理な話です。
でも、お子さんが、なぜそういうことをしたのかは、
確認する必要がありますね。
たとえばガラスの置物があったとします。
お子さんが、キラキラするから気になって、
手を伸ばしたら壊してしまった。
そこで、頭ごなしに怒るのではなくて、
「キレイだから触りたかったんだね」と理解してあげる。
「次はこうやって触ろうね」といったように、
手段を教えてあげる。
そうしたら、同じ失敗はくりかえしません。
大人にとっては“いたずら”かもしれないけど、
子どもにとっては、“チャレンジ”“冒険”なんですよ。
そこで、「なにやっているの!」「まったくダメな子なんだから!」
と言ったように、頭ごなしに怒ったり、人格を否定することが
くりかえされると、子どもは冒険をしなくなってしまいます。
よかれと思ってやっていることなのに、
自分を否定されたと受け止める。
お母さんは否定しているつもりはなくても、
その積み重ねが、
自分はなにをやっても否定されるんだという学習になっていくんですね。
だから、なんでそういうことをしたのか、
理由を聞いてあげてください。
お母さんも、一生懸命家族のために夕飯をつくったのに、
「なんでこんなまずいものつくったんだよ?」と言われたら悲しいですよね?
自己否定が積み重なると、
子どもは結果的に「いい子」になっていきます。
お母さんにとっての「いい子」は
「言いなりになる子」
なんです。躾のできた犬みたいなものですね。
でも、
親から見ていい子は、けっしていい子ではありません。
非常に危ないです。
お母さんが怒るから、お母さんの機嫌が悪くなるから、
自分のやりたいことを抑えるわけですが、我慢できなくなる時が来ます。
だいたい中学2年生くらいの時ですね。
その時になって、本当にいい子だったのか、
いい子を演じていたのかがわかるんです。
子どもは怒られたことを覚えています。
なかには、記憶にふたをして、
一見忘れたように見せかける子もいます。
小学生のころの記憶が全然ない、
という中学生に会ったことがあります。
その時期の記憶が一切ないそうです。
でも、潜在意識では覚えているから、ことあるごとに、
“生きづらさ”として出てくるんですよね。
だから、覚えていないから、平気、ということはありません。
怒らなくてはいけないときももちろんあります。
それは、基本的な生きていくルールを破った時です。
「人を傷つけたとき」と「自分のために嘘をついたとき」とかですね。
嘘をつく場合も、相手を思いやって、言わずにいた、とかね。
自分の利益のためにつく嘘はいけません。
基準は「愛」と「思いやり」です。
こんな話を聞きました。
あるお母さんが中学生の娘さんに、
「なんであなた嘘をつくの?」と聞いたら、
「それが大人になることでしょ」って答えたそうです(笑)
お母さんだって嘘をついているでしょ、ということです。
子どもが何かしたら、
腹を立ててしまうかもしれないけど、
たいていのことは怒らないくてもいい場合がほとんどです。
たとえば、子どもが何度言っても片付けをしなくて、
カッとなりますね。
お母さんからしたら、
ただちに片付けてほしいわけだけど、
子どもとしては、おもちゃに囲まれて幸せな時間を過ごしているわけですね。
楽しんでいるのに、それを瞬時にやめろと言われているわけです。
それって悲しくないですか?
おもちゃに囲まれて子どもが寝ていたらダメなんですか?
徐々に片付けるとか、
時間を決めて、自分で納得いったときに片付けるとか。
お母さんからしたら邪魔、ということなんですよね。
こんな話があります。
ある時、カーッとなって、
小学生のお子さんにきつくあたってしまったお母さんがいました。
お母さんは、その直後に、
「あ~、せいせいした」って言ったそうです。
それで、娘さんに、「ごめんね、いろいろ言っちゃって」って言ったら、
娘さんは、「お母さん、どうだった?」って聞きました。
そこでお母さんは、「すっきりしたわ~」と言うと、
娘さんは、
「そうでしょ、だったら私はお母さんの役に立ったということだよね。よかったわ」
と、言ったんだそうです。
この場合は、トラウマにはならないです。
自分を否定されているのではなくて、
感情をぶつけられているだけだから。
このお母さんは、
子どもを感情のはけ口にしていることを認めて謝っています。
たまたまイライラしていたから、
怒ってごめんね、でいいんですよ。
また、「あんたのためを思って」は余計なお世話です。
本当はそんなこと思っていないでしょう、
お父さんとケンカしてイライラしているんでしょう、
隣のおばさんと言い合いになったんでしょう、って、
子どもは見ていますよ。
それを子どもにせいにするから、
「嘘つき!」ってなってしまうんです。
何をやっても自分のせいになるなんて、子どもとの関係は悪化します。
自分の失敗を人のせいにして、言い訳する人って、
職場にもいませんか?
まさにそういう状態なんですね。
生き方として美しくないですよね。
子どもはそういうのが嫌いなんです。
責任のとれない大人ですからね。
責任のとれない大人が、
子どもに責任をとらせようとするんですよ(笑)
こんな矛盾はないですよね?
○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。
いかがでしたか?
子どもを持つ親御さんとしては、
たくさんの気づきがあったのではないでしょうか?
次回、2/4の後編では、
いたずら盛りの男のお子さんを持つお母さんたちからの、
どうしてもお子さんを怒ってしまう
というお悩みに対して
池上先生に解説していただきます。
次回もお楽しみに!
