新そばは、緑色にか輝くと『お味しんぼ』に書いてあるが、ここの新そばは、まさに緑色に輝いていた。
なべくら高原の無農薬、自然栽培のそば粉のみで打つそば、いわゆる『十割蕎麦』だ。
十割蕎麦は、大変打つのが難しい。
水とそば粉のブレンドのみゆえに、水の分量、水の加え方に修行が必要だ。
気候は、毎日変わる。ゆえに、打ち方も毎日違うそうだ。
細く美しい緑のそばの横には、少量の付けダレ(辛ダレ)と塩のみ置いてあり薬味はない。
私は、わさびが好きなのだ。
しかし、海原雄山の弟子にあたる岡星の弟『良三』が雄山に新蕎麦を出した際、わさびを添えたところ
雄山は、激怒したことを思い出した、
『新そばの香とワサビの香は、どちらが強いのか?これでは、新そばの風味を消してしまうではないか!』
なるほど・・・まずは、塩で食べろというわけだ。
うまい
蕎麦の香と味を鮮烈に感じ、わさびを心の中で求めたことを反省した。
あっとゆう間に完食。
量は少なめであった、しかしなぜか満足感は、あるのだ。
食事というよりも蕎、麦を食べるという行為を、行(神聖な行為)ようだと思う方には是非お勧めである。
邪道だが、お勧めの付け合せは、『おにぎり』だ。さすが米処。普通にうまい。
【データ】
●10割そば
●そば粉、ナベクラ高原無農薬・自然栽培のそば粉使用
●さらしな風
●辛だれ
●薬味なし
●量は少なめ
●ざる蕎麦、価格 800円
●他メニューあり
そば処 幸輪
0269-63-2978
長野県飯山市大字飯山本町1200
