NAI測定機のピークは山なりで、そのどこからどこまでをセシウムとするか、どのような計算方法でセシウムの134と137を分けるか、によって測定結果も変わってきます。
誤解を恐れず簡単に言うと、
AT機とCSK-3i非電化工房の機械はセシウムの幅を広く取って後から134と137 分けるので天然核種を拾ってどうしてもセシウムと誤検出されやすく
FNF401応用光研の機械は幅を狭くとり単独でセシウム137 の山をとるため天然核種を拾わず誤検出しにくいです。ただし放射性銀のようにすっかりピークが被るものはNAI機の限界でセシウムとして検出されます。
またこれは使ってみての感じですが、山の幅のとり方が狭いため温度などによって山がずれると、山のピークがあるのにセシウム137が検出されなかったり、セシウム134と137 の比率が違ってきたりするように思います。
どちらも一長一短ですが、後者の方がより温度変化のない環境を作らなければならないと思います。NAI測定機によるセシウム137と134分離の難しさを感じます。

