列車は2両編成

湯谷温泉までは1時間
20ある、駅と駅の間は3分ほどだ




秘境、といわれる場所であるが

駅の周りは、あんがい家が多い


しかし

しばらくすると ひと気は消え


森の緑のあいだから

深い、川の流れが見える






ひと駅、ひと駅



一両には5人ほど


冷房が効きすぎた車内で

夏向けの、透けるほど薄いストールにくるまっていた



この電車、記憶では乗るのは5回目


なんだかさびしいのは

各駅なのと、ひとりだからなのだろう




職場の5〜6人で、とか

山岳会の15名ほどで

友人とふたり、や

家族で来たりもした



鳳来寺山や茶臼山


いつも日帰りで立ち寄り湯、泊まりは初めてなのだった





湯谷温泉は、無人駅




帰り、特急に乗るつもりで待っていると

おなじ宿に泊まっていたという女性がやって来た



40リットルほどのザックを肩に

明らかに山の装い


聞くと、山登りではなく

仲間と森林の保護のような活動をしているのだとか




駅のベンチで、


電車に乗り込んだあとも、

話はずーーっと尽きなくて



あっという間に40分、豊橋まで





旅は、道連れ

ですかねぇ























忌野清志郎さんの常宿が

となりのとなりくらいにありました


知らずに来た、その女性

同郷なのだとか







ちょっとおもしろい旅、でした

(^_−)−☆