久々に時計を身につけている

お気に入りの戦友みたいなのは
重すぎて、2年以上眠ったままだ


1930年代のスポーツウォッチの復刻版

おなじのをつけているひとを見かけたら
話しかけよう、とおもっていたが
9年間、いまだに会えていない




あるとき地下鉄で前に立っていた女性の、華奢なブレスレット型のものが目についた

そういえば…
と思い出したのが、今の時計


数年前にいいなぁ、と見ていた限定のものが、どうやら2本残っているとか


重さ、20グラム

シックな色が、一見沈んで見えるのだけど、よーくみると洒落ている


フェイスは11×13㎜

ちっちゃくて、ひとには時計に見えていないかも(くすくす)



文字盤には、これまた小さなダイヤの粒が4つ

付け始めてから
ふしぎなことに、時間が巡るような感覚がある



一瞬、一瞬の時の集まり

アナログの、
アバウトな感じの時間が過ぎてゆくのって、なんだかステキだ















以上、2枚の画像
三和酒類株式会社HPより









夜をかさね
待ちかね山の ホトトギス
雲居のよそに
一声ぞ聞く