26日のPET、27日の診察、
初の三田病院、高橋先生に診断いただきました。
結果、「腫瘍は認められない」 です！
みなさん、本当にご心配おかけしました！
ただ、救急で撮ったCTが造影ではないので、詳しく調べるため、
三田病院にて再び、３月15日に造影MRI、翌日16日に診察、
ということになりました。
あと、甲状腺がちょっぴり光っているので、経過観察。
泌尿器科の今後は、今回の診断結果を報告してからになるので、
治療法などは、担当医に聞いてからになります。
それと、膣の痛みの原因も不明ですが、
とにかく、今の時点で腫瘍ではないので、ホントよかったです
応援いただき、本当にありがとうございました
後日また、この２日間のアレコレを書きます 
続きの前に・・・
14日の婦人科受診のこと書くつもりでしたが、
腫瘍は認められない、という診断も出ましたので
去年、気になりだしてからの経緯を書きます！
お付き合いいただけると嬉しいです 
昨年８月くらいから、です。
膣のあたりから腹部にツーンと
細長～い感じの痛みが軽くあって、気になっていました
それと、以前から頻尿でしたが、
その頃から、尿意は強くないのに、立ち上がろうとすると
もう間に合わないくらいになり、尿モレが激しくなって、
尿モレパットとお友達になっていました
ツーンとした痛みはずっと続くわけではなく、
しばらくの間なかったりしながら、アレ？また？という感じで、
痛み方や場所も、徐々に変わってきて、
それもその時々で違うので、何がなんだかわかりませんでしたが、
後になって、やっと、膣だということがわかってきました。
ただし、ガマン出来ないような痛みではありません。
で、これは以前からでしたが、膣の奥（頚部も切除したので）
手術で縫合した部分が堅くなっている、と言われていて、
でも、そういうことはよくある、問題はないということだったのですが、
心配になって初めて触ってみたところ、奥だけではなく、
もっと手前（膣前壁）が堅くなっていて、ビックリしました
押してみると、そこが痛いような気もしてきました・・・。
そんなことがあったのと・・・
その時、次回の検診が、９月末で
その日に、造影ＣＴを取る予定だったんです
手術したのは６月末ですが、３月にＣＴ撮ってたのでズレ込んで、
実質的にこれが、２年クリアかどうかが決まる、節目のＣＴで・・・
なので、どんどん不安になって来ました
10月に、一世一代の沖縄旅行を予定していたことも重なって、
大丈夫なのか・・・、どうなるのか・・・、せめて旅行だけは行きたい！
という想いがつのって来て、
経過観察になってから初めて、ものすご～く不安になって・・・
（沖縄旅行は、あいにくの台風直撃で、
結局、11月に変更になりましたけど）
それでですネ・・・ＣＴの予約を早めてもらおうと、
思い切って病院の地域連携室（がん相談支援センター）に
電話してみました。
担当の方に、いろいろ話を聞いてもらってるうちに、
涙がボロボロ出てきました・・・
そしてやっと・・・、心配なのでＣＴを先にやっていただいて、
診察の時に結果を聞くことは出来ないか？と、お願いしてみると、
担当の方は、快く、すぐに主治医に確認してくれて、
ＣＴの予約の変更をしてくれて、ホント、感謝でした。
その結果は、クリア！ 後日出た、細胞診の結果もクリア！で
この時は、本当に、ホッとしました 
で、もちろん、痛みのことと、膣前壁のことも先生に話しましたが、
クリアだったので、安心しきっていました。
その後、10月24日に一度だけ出血がありました
普通の生理の時くらいの量で、私としては、膣からだと思いましたが、
検診とＣＴをクリアしてすぐでしたし、様子を見ようと思いました。
膀胱や大腸かも知れないし・・・と、思いたかったのもあります。
まず泌尿器科に行って、それから大腸がん検査も受けて、と、
結局、泌尿器科に行ったのは12月でしたが、それもクリア！
（日にちが経っていたからかもしれませんが）
大腸がん検査は、市がやってるもので、
今回、お腹が痛苦しくなって、近所のクリニックに行った時に、
申し込んで、やっと検体は提出したものの、
その後バタバタしたので、まだ結果を聞きに行ってないのですが、
やっぱり、今回の原因が、大腸だとは思いにくいです
11月には、無事、旅行に行くことが出来ましたが、
以前にもまして疲れやすく、歩けなくなっていて、
予定していたことを、大幅に諦めなくてはなりませんでした。
その頃から腎機能が低下していたのかどうかは、わかりませんが、
食も細くなり、それまでず～っと変化のなかった体重も
減ってきていましたが、何も知らず、喜んでました 
現在、体重MAXの時からで、13キロ減りましたが、
それでも、おデブは変わらないのは、悲し～ィ
そんな感じでしたので、
11月30日、12月１日の学会も、２日間は無理かも知れない・・・
と思いましたが、思い切って参加したら、
これがまた、全然とはいいませんが、大丈夫で！
その後,、７日には初めてのオフ会で、新宿へ！
５時間！ずっと話して、楽しくて 時を忘れました
その日は念のため予約してあった、
これも初めてのカプセルホテルに泊まって、
とっても気に入っちゃって、もう、やみつきです
（実は、２月に東京で友達と会った時も、
カプセルホテル１泊しちゃいました）
で、その前日、12月６日は、
次回の診察の予約が、１月だったので、
不安もあって、また予約の変更をして、婦人科を受診したのです。
出血のこともやっぱり、気になって・・・
（泌尿器科のクリニックを受診したのは、結局その後の12日でした）
膣の痛みが少しだけ、前よりは強くなっていたのもあるし・・・
何より、高橋先生にPETを撮って欲しい！
という気持ちが、強くなって来てしまったからでもありました。
診察室に入って、
またまた予約変更してしまって申し訳ありませんでしたと謝り、
出血のこと、膣の痛みのことを話して、内診。
そして、結果はやっぱり、クリア。
私は、痛みのことを聞いてみました。
「先生～、ぶっちゃけというか、率直に、ですけど、
痛みに関して、先生はどうお考えですか？」
すると先生が、「癒着しているのかもしれませんネ」と、言うので、
私がビックリして、「２年後でも、そういうことがあるのですか？」
と、聞くと、
「そういうこともあります」と、先生。
「そうですか・・・そういうこともあるんですネ。」と、
その時は、そうなんだ・・・癒着なんダ、と思いました。
出血に関しては・・・
やっぱり、婦人科としては問題はない、と。
そして先生が、泌尿器科を紹介しましょうか？と言ってくれましたが、
私は、それは一般のクリニックのことだと思い、断りました。
ウチの人にも言われましたけど、後から考えると、
院内の泌尿器科のことだったかも知れません。
っていうか、きっとそうですよネ
でも、私は・・・、たぶんその頃から、
先生への不信感が芽生えていたみたいです・・・
その時は受診するクリニックも決めてあったし・・・。
癒着のことも・・・
聞いた時は、そうなんだ、って安心したかったんです。
なんだかわからないのが、一番嫌で・・・
でも、どう考えても、癒着だったらこんな痛みではないはずだ
と、思いました。
絶対、私の痛みのようなレベルではない、
私が、想像しても、想像しきれない痛みのはずだ、と思いました。
膣前壁のことも・・・
先生は、腫瘍だったとしたら、表面がもっとテカっていて、
表面も、ボコボコッとしているけど、
私のはザラッとした状態なので、腫瘍ではない、と言うので、
その時は私も、そうなんですネ～！って、ちょっと安心したのですが、
あとから冷静に考えるとやっぱり、
でも・・・、肉腫の場合もそうなの？って疑問が湧いてきて・・・。
その部分の細胞も採取しましたが・・・
表面の細胞をちょこっと取って調べても、意味ないんじゃないの？
って思いました・・・
確かに私は、癌肉腫なので、
普通の癌と同じく、上皮部分に腫瘍が出来る場合もあります。
でも、肉腫ですから、表面ではなく、
組織の内部に発生する場合もあるわけで、
先生、それをわかっているのかナ・・・と思ってしまった。
細胞診の結果が、20日だったので、
もう・・・、今度こそちゃんと、聞いてみよう！と思いました。
場合によっては、三田病院のＰＥＴをお願いしようか・・・とも。
でも、結局、三田病院のことは言えませんでした。
その日私は、たぶん硬い表情だったと思います・・・。
最初の会話は、詳しくは思い出せません。
でも、「やっぱり不安なんです」と言った記憶はあります。
先生は、いつもどおりで、なにか言ってくれたように思います。
ただ、やはり、細胞診でも問題ないという説明で、
「肉腫でも、ですかネ・・・？」と、恐る恐る聞いてみました。
「そうです。」と、言った先生の顔は、厳しいものになっていました。
たぶん私、地雷を踏んでしまったのですよネ
でも、それ以外の言葉はみつかりませんでした。
それでも、もう止まらない私は、さらに地雷を踏みます・・・
「ＰＥＴを考えているのですが・・・」 と、言いました。
先生はひとこと、「自費になります」 と・・・。
もう、何も言えなくなりました。
これには訳があって、
去年３月、市大に戻ってしまった初診から診てくださった先生が、
抗がん剤治療のあと、ＣＴは１年ごと、と言うので不安になった私が、
「例えば、半年後とかにＰＥＴ撮ることは出来ますか？」
と、聞いたときに、「いいですよ」と言ってくれたことが、
ずっと頭にあったんです。
ただ、わかりませんが、それは、
抗がん剤の後だったから、ということだったのかも知れません。
でも私は、お願いすれば出来るんダ、と思っていたので、
今回も、そうだと思っていたのです。
でもホント、まともに考えれば、保険適用されるものを、
医師が問題ない、としているのに、患者の希望だけで、
やたらと受けられるものではないですよネ
そんなことに思いが及ばないほど・・・・、
私は焦っていたのだと思います
ただ・・・
この時の、ＰＥＴを・・・・が、あったから、
今回の、三田病院受診が叶った、という面もあるかもしれません。
でも、12月の時点では、
まだ、その時ではなかった・・・と。
そんなことも含めて、次回に続きます
以下、ちょっと、この経過を時系列にしてみました
自分では、結構がんばったと思ってます
おヒマな時に、見ていただけたら嬉しいです
【８月以降の経過】
（受診）・・・婦人科
９月１３日・・・・２７日予定の造影ＣＴを２２日に変更してもらう
９月２２日・・・・造影ＣＴ、採血
９月２７日・・・・（受診）ＣＴ結果、血液検査、内診クリア、細胞採取
１０月１１日・・・（受診）細胞診結果クリア、２年目クリアを喜ぶ
１０月２４日・・・１度だけ普通の生理の時くらいの出血
（１１月はプライベートでバタバタする）
１２月１日・・・・１月の診察を６日に変更してもらう
１２月６日・・・・（受診）内診、問題ナシ、採血（マーカーのみ）
１２月１２日・・・泌尿器科クリニックで検尿、エコー問題ナシ
１２月２０日・・・（受診）マーカークリア、
（年末年始でバタバタする）
１月２６日・・・・胃から右腹部に強い痛苦しさ、（３回）
地元のクリニック受診、検尿クリア
１月３１日・・・・クリニック受診、検尿クリア、採血 （痛苦しさ治まる）
２月３～５日・・風邪をひく、発熱、咳
２月７日・・・・・クリニック受診、血液検査クリア、大腸検査検体提出
２月１０日・・・・再び腹痛、総合病院休日窓口に駆け込む
痛み止め点滴、採血、採尿、エコー、ＣＴ
泌尿器科予約してもらい帰宅
２月１３日・・・・泌尿器科受診、尿管ステント左右留置
２月１４日・・・・婦人科受診、内診、組織診拒否、ＰＥＴを勧められる
三田病院でのＰＥＴの了承を得る
帰宅後、肉腫学会「ホットライン」から申し込む
連絡があり、19日中に病院からの資料が届くよう手配
２月２０日・・・・日程決定の連絡あり
２月２６日・・・・PET-CT
２月２７日・・・・高橋先生受診
