みなさん、こんにちは。

今日は宝石の鑑定書と鑑別書の違いをお話しましょう。

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まず鑑定書というものは宝石の中でもダイヤモンドにしか作成されません。
驚きですか!?

そうです前回お話したルビーやサファイヤには鑑定書は付きません。

しかし鑑別書は作れます。


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鑑定書とは
書いて字の如く、


鑑(かんがみて)
定(さだめる)


簡単に云うとダイヤモンドの品質・等級を定めた証書です。


鑑別は


鑑(かんがみて)
別(わける)


この石は何なのか、ルビーなのかピンクサファイヤなのかガーネットなのか。
そして天然なのか合成なのかを区別する証書なのです。


基本的にこの2種類の証書は中立な宝石鑑別機関が発行しています。


実はこれ以外に保証書なるものもあります。

これは販売した宝石店が売った商品についてこの石は何かを明記したものです。
従って品質・等級は本来なら明記しません。


余談ですがダイヤモンドでも低品質の場合、「これは天然ダイヤモンドである」的な鑑別書しか付けずに販売されることもあります。


まとめ


色石なら鑑別書
ダイヤモンドは鑑定書
場合により鑑別書のことも。


おわかりいただけましたか。


では、また。