数多ある予想ファクターの中でも、特に素人が手を付けにくいのがレースラップ。
ラップ理論を専門領域としている予想家も多い。(そのほとんどが、誠にあてにならないが)

本気で研究するなら、レース映像を見ながらストップウォッチ片手に出走全馬のラップを計時した上で、コース形態(例えば坂の有無)や馬場状態(例えばその開催の平均時計)、風向き、…その他様々な要素を考慮しながら"補正"していくような、途方も無い作業が待っている。
素人が本気で向き合うのはあまりに大変である。

でも、ラップは、「ちょっと気にしておくだけで、馬の能力を大きく見誤ることがほとんどなくなる」ものでもある。

だから無視するわけにはいかない。

結論として、ラップはどう役立てるべきか?

端的に言うと以下に集約されると思う。

①キャリアの少ない馬のポテンシャルを測るために使う(古馬になると効果は薄れる)

②ラストまで加速ラップを踏んでいる馬は「見た目以上にポテンシャルがある」ことを保証する

③ラストで急激な減速ラップを踏んでいる場合、その馬の能力の絶対値が大体判明する

④化け物クラスに強い馬なら、ラップだけでそれを保証できる

あくまで一般論であり、かつ、上に挙げたような様々な観点での"補正"を本来必要とするものである前提だが、

そこを割り切ってなお、役に立つものである。

 

次の記事以降で詳しく書いていきます。