2~3歳戦、特に新馬~クラシック前には、お宝が眠っている。
将来G1で活躍するような馬と、引退するまで1勝も出来ないような馬が同じレースを走るからである。
なおかつ、基本的に同斤量で走る。
にもかかわらず、オッズは平気で4~5頭横並びになったりする。
実際は能力的にその4~5頭が横並びであることはまずない。
以下は昨年10月クロノジェネシスが勝ったアイビーSの最終オッズ。

500万クラスでも大敗するような馬が1.7倍で、
G1級の馬が6.5倍。
仮に、実際の結果を一度見た上で、もう一度馬券を発売し、同じメンバーでレースを走るとしたら、クロノジェネシスが1.5倍くらいになるだろう。
こういう、とんでもないレベルの旨味が、2歳戦では頻発する。
結果論では?と言われそうだが、そうではない。
これを結果論で片付けないためのツールが、ラップである。
(詳しくは②で書きたい)
一昔前に比べて明らかに、競馬ファンは馬券の買い方が上手になっているし、
外国人騎手の活躍や、生産者の優劣の顕著化、枠順でほとんど結果が決まってしまうような"高速内伸び"化などの要素も加わって、G1は特に堅く収まることが増えたように思う。
そんな中で今でも確かに旨味が眠っているのは、2~3歳戦である。
逆に、古馬になると、G1ならG1、1000万なら1000万と、
だいたい同じくらいの能力の馬どうしで争うことになるので、
馬券的な旨味は能力値ではなく、馬のコンディションやコースの得手不得手、騎手の腕などによるところが大きい。
繰り返すが、あくまで、一般論である。