6月24日(金) 宝塚大劇場 花組公演「ファントム」
新トップ・蘭寿とむお披露目公演の初日に行ってきました。
以下、長文&ネタバレ&マニアック過ぎる
可能性がありますのでお気をつけ下さい(^^;
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まずは、作品全体のお話から。
私は、初演の宙組、再演の花組のファントムを観劇しております。
そして、アンドリューロイドウェーバー版
(劇団四季が上演しているバージョン)
「オペラ座の怪人」も観ています。
2004年に映画化されたのもこのバージョンですね。
めっちゃざっくり書きますと、
アンドリューロイドウェーバー版(以下A版とします)は
ファントム、クリスティーヌ、ラウル
の3役がメインのお話。
宝塚のバージョンは、
ファントム、クリスティーヌ、ジェラルド(前支配人)、フィリップ
の4役がメインのお話。
クリスティーヌの恋人という意味では
ラウル=フィリップ
なのですが、
役の比重で行くと
ラウル=(フィリップ+ジェラルド)
という感じです。
A版は、恋愛の三角関係がメインですが
宝塚版は恋愛に親子愛のテーマが加わります。
ちなみに四季の場合、ラウルが2枚目で
ファントムがちょっとおじさまというパターンなので
ファントムが恋敵に見えるのです。
つまり、主役っぽくない。
その点、宝塚版は、ファントムの出生の秘密
がA版より詳しく描かれているし、
年齢設定も若いし
恋人役フィリップの露出は抑え気味なので
主役に見えると思います。
とはいえ、A版を知っている人の先入観というのは
どうしてもあるわけで、
ファントムが主役ですってところに
説得力が必要になります。
蘭トム君の良かったところは、この説得力にあります。
恋愛部分も親子愛の部分も非常にバランス良く演じていたと思います。
特に2幕クリスティーヌから素顔を見せて欲しいと言われる場面
その後の嘆きの場面
ファントムの気持ちが痛いほど伝わってきました。
ここで観客の気持ちをぐっとファントムに
引き寄せたなーと感じました。
とても重要な場面ですね。
あと、ジェラルドとの銀橋の場面、
ここは、初演の樹里ちゃん、再演のゆみこちゃんの好演により
ショーストップの拍手が恒例になっています。
もちろん壮ちゃんも上手かった。
だけど、それ以上に、
蘭トム君と壮ちゃんの同期愛と
ファントムとジェラルドの親子愛が
重なって、胸が熱くなってしまいました。。。
2人で名場面を創りあげたなーという感じでした。
あぁ、ハウトゥサクシードで机運んでいた2人が。。。
白い朝で丁稚だった2人が。。。
とか言ってしまう、昔の花組ファンです(苦笑)
でも、これがちょっとだけ長く宝塚を観ているファンの醍醐味
なのかもしれません。
歌舞伎ファンが「○○さんが初舞台の3才の時から見てるわよ~」
という感覚に近いのかも。
蘭トム君も蘭乃はなちゃんも
歌が得意というタイプではないので
お披露目がミュージカルなのかーと
ちょっぴり心配しておりました。
しかし、2人共、期待以上でした。
何より自信を持って歌っているのが
伝わってきたのが良かったです。
(歌って苦手意識がちゃんと声にのっかって
客席に伝わるものなんですよね。。。)
トップお披露目初日に、こんなに安心して
観劇できるなんて思わなかったです(^^;
さすが、下級生の時から研14とか言われていた
蘭トム君だけのことはある(笑)
みわっちもみつる君もまなと君も
それぞれ華やかで良かったですが
一花ちゃんのカルロッタは秀逸でした。
可憐な娘役なのにこーんな役も出来るのよね~
と感心致しました。
もう上級生だもんね~。
・・・お察しの通り、私は現在の花組下級生は
詳しくないです。すんません。
というわけで、花組ファントム、激しくオススメです
迷ってる方は是非チケットgetしてね♪
以上、花組感想でした。
東京でも観るよ~♪
