こんにちは

フリー婚活アドバイザー&印象UPヘルパーの

forestfairyこと、かおりです。

 

昨日、友人の経営する美容室へ予約をしていて

(予約していたつもり)

ところが前日に、思わぬ方向から

予約が取れていなかった事が判明。

 

美容師の友人が入れ忘れてしまったようで

なんとか調整してくれて

結果、さっぱりしてもらいました。

 

予約が取れてないまま行ってたら

お互いにびっくりでした。

 

「予約取れてないよ。確認しなよ。」って

天使が教えてくれたんだと思います。

 

2年前くらいのお話ですが

街の駅の北口に、勤め先がありました。

その日は、朝から雨の降る肌寒い日。
お客様もなく
早めに事務所の片付けをはじめました。

共有の給湯室で洗い物をして廊下に出ると
セーラー服姿の女の子が
重そうな学校カバンと

セカンドバック2つを腕にかけ
傘を持って

不安そうにキョロキョロしていました。


学生の来るような事務所はなかったので

「どうしたの?」

 

と声をかけました。

近くで見ると
彼女の眼鏡に雨の水滴がついていました。

「ピアノを借りにきたんですけど

ここにありますか?」

女の子に聞かれて、すぐにピンときました。

駅をはさんで南口に

同じようなビルの同じ階に
レンタルピアノのスタジオがあります。

ピアノを習っている私は

家に電子ピアノしかないので
時々、そのスタジオを使っていました。

「もしかして〇〇スタジオ?」

と聞くと、女の子は笑顔でうなづき


「お母さんが予約してくれて・・・」

と言いました。

「お母さんに連絡した?」

「携帯持ってないんです」

「駅の反対側に同じようなビルがあって
同じ階に、そのスタジオがあるの。
ここからだと駅を超えるから

10分くらいかかるかも。
ちょっと待ってね、今、地図書いてあげる。」

急いで事務所に戻り

コピー用紙とボールペンをつかむと
女の子のところへ戻り

地図を描きながら道順を教えました。

「何時から予約しているの?」

「17時30分から1時間です。」

時刻は17時40分。

「30分くらいは弾けるね。

気をつけて行ってね。」

 エレベーターまで見送ると

とても礼儀正しくお辞儀をしてくれました。
 
彼女を見送って、ふと

私は今あの子の

守護天使だったのかもと思いました。

何年か前に、車を追突されて

身体は痛いし、車は動かないし

そしてその日は友人たちが

私のお誕生会をしてくれる日で

行けなくなって

絶望的になってしまった時

 

事故の現場検証に来ていたおまわりさんが

 

「大丈夫ですよ。自分の経験上

こんなに悪いことがあった次は

必ず良いことが待っているんです。

落ち込まないでくださいね」

 

と、声をかけてくれました。
 

そのあと、本当に

人生が変わることがありました。

 

今回の美容室の予約といい

私は時々

 

「お知らせ」

 

を、受け取ります。

 

困っている時や、ピンチの時、

苦しい時
必ず助けが入り、正しい道に導いてくれる
人だったり

何かの言葉だったり

数字だったり

色々な形で現れます。

 

それは

ゲームでダンジョンを攻略している時

正しい道や宝物のありかなど

ヒントを教えてくれる

看板や村人のように。

 

みなさん、そんな経験ありませんか?

 

 

あの女の子は

無事にピアノを弾けたのかな・・・

 

たくさんのすばらしい出来事が

あなたに降りそそぎますように・・・

読んでいただきありがとうございます。

 

雨の日に見た

ラベンダー畑越しのかなやま湖