伝統的な農業を通じて維持される日本の景観に、新たな世界認定がおりましたね
世界農業重要農業資産システム (GIAHS ※) に、佐渡島と、能登半島が選ばれました
※ Globally Important Agriculture Heritage Systems
(佐渡市のホームページより http://www.city.sado.niigata.jp/topics/gihas/index/index.shtml
)
佐渡市は、トキとの共存を織り込んだ農業のあり方、
能登半島(七尾市など)は、いわゆる里山・里海の美しい景観と生物多様性を守る農業のあり方が、
それぞれ、評価対象となっています。。。
小笠原、屋久島、白神山地などの UNESCOの世界自然遺産は、
どちらかといえば、日本列島特有の原生的自然を中心とする評価でしたが、
FAO(世界食糧機関)が認定するのは、食糧を生産する場、
つまり人が密に働きかける場での、自然との共存のあり方がテーマですから、
日本古来の里山、里海の作業と思想が、世界の共感を得た、とも言えますよね
今後、佐渡や能登からの発信が、日本各地の農林漁業を力強く励ましてくれるに違いありません
もちろん、それを支えるのは、そこで働いている方々であると同時に、
そうしたあり方を‘選んで買う’私たち、市民でもありますよね。。。
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今週 火曜日(14日)19時~ スローな夕食会「森とナマケモノのつどい」 を開催します
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☆ 今夜も、皆さんに素敵な夢がたくさん訪れますように。。。
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