ウェイトを投擲するにしろ、竿とフックで向こう側にぽとりと落とすにしろ目的はラインを狙った枝にかけること。
究極的に理想形はラインがスルスルと枝まで伸びて行って、枝を超えたら戻ってくる、ヒンズーロープみたいなロープですよね~
もしくは、自分がアメコミヒーローになってラインを掛に行くパターン。
まあ、そこまで飛んで(跳んで)行って自分で降りてこれるのなら、そもそもラインを掛ける必要ないけど、、、、
ヒンズーロープみないなロープを作る方法は見当が付きませんが、アメコミヒーロー作戦はドローンを使えばそれっぽいことができるかも?
と思たので調べてみると、、、
すでに鉄塔間のロープ張りで活用されているっぽい。
でも、樹木にロープをかけるのは難しいようです。
https://www.senteiyasora.com/post/drawn-throwline
木の内側に入り込むのが難しいみたいなので、プロペラガードがしっかりしていればいけるんじゃない?
例えばこんなの
50g未満の重量なので枝を超えた後にラインを引きずりおろせないかもしれません。
でも、プロペラを全力で反転させたり、機体を上下反転させてプロペラを回転させれば本体重量と推進力で100g相当の力でラインを引きずりおろせるかも?
そんな妄想を検証するために買っちゃいました。
結論から言えば、これでスローラインを掛けるのはほぼ不可能。
欠点①
推進力が弱すぎました。
10gを持ち上げるのが限界で、安定して持ち上げることができるのは5g程度。
スローラインはダメで細い釣り糸しか、、、、
欠点②
事前にわかっていたことですが風に弱くて、少しでも風がある日は屋外で飛ばすのが困難。
欠点②
プロペラ反転機能はありませんでした。
というか、プロペラが反転できるドローンはマニアックな自作機くらいしかなさそう、、、
欠点③
機体を上下反転させると安全機能が作動してプロペラを回すことができませんでした。
機体が上下反転してもプロペラを回すにはマニュアルモードとかアクロバットモードと呼ばれる、姿勢制御をドローンに任せずパイロットが制御する上級者モードが選択できる機体であれば出来るっぽいです。
欠点を書き連ねましたが、可能性を感じる点もありました。
可能性①
風がなければ、思った場所に移動させることは難しくないです。幼稚園児の娘でも室内でなんとなく飛ばしたい方向に飛ばして壁や天井が近づくと止まって方向転換させることができ、壁や天井にほとんどぶつけずに遊べるくらい簡単。
ゆっくり飛ばすのであれば、学習コストは低いかも?
可能性②
ほとんどのドローンにはカメラが搭載されており、飛行中の動画をスマホの画面にリアルタイムで送信できる。
20m以上の高さの枝になると地上から枝の健全性を確認することが難しいですが高画質のカメラを搭載したドローンであれば20mだろうと30mだろうと関係なく枝を目視できる。
(今回のドローンのカメラ機能はオモチャですが、、、)
可能性③
プロペラの側面と上面をカバー(メッシュ)で覆われていると枝や幹に機体をぶつけても意外と大丈夫。
(柔らかくて大きな葉は機体上部に貼り付いてNG)
可能性④
ドローンに紐をつけておけば制御不能で飛んで行っても、見失うことはないし、回収しやすい。
では、可能性を信じて本格的なドローンを購入するとすればどんなドローンがよいのか探していると見つけました。
日本国内では2024年4月に発売が開始されたDJI社製のAvata 2
攻殻機動隊ファンとしてはゴーグルのデザインがたまらん!
重量的にもサイズ的にもよさそうだし、プロペラ側面のガードも万全。
あとはプロペラ上面にこれを装着すればいけるんじゃないでしょうか?
問題はドローンの価格
バッテリー1個の最低限のセットで14万円、バッテリー3個だと19万円。。。。。
もりんちゅ工房の開発費の上限を余裕で突破してます。
検証を進めたいですが、一時中断ですね~