長いモノ好きとしては15mとか20mのロッドが欲しいんですが、専用フックやウェイトが2セットついてくるとは言え、6.5万円とか9万円という金額はキコリーマンにはちょっとキビシイ。

 

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1年ぐらい前から某ショップで17mのロッドがそれなりの金額で販売していることに気が付いていたんですが、なかなか決心できずいましたが、、、

 

11月末のセールでいつもより安くなっているのを見つけてしまい、そのままポチりました。

 

発送されるまでに10日を要したようですが我が家に到着。

ロッドは緑のフィルムを巻いたかなり頑丈な紙筒に入っており、梱包はロッド側面と紙筒の間にスペーサーが嚙まされているなど、思った以上に合理的かつ丁寧な発送でした。

 

早速開封して、重量を計測します。

ロッドは金具を含めて2.6㎏でした。

商品紹介ページには金具なしで2050gと記載されているので金属パーツの重量は500g以上ってことですね。

 

で、色々と確認すると1か所だけ不良個所が見つかりました。

 

なんと先端のネジ穴に切り屑が詰まっていました。

ピンセットとラジオペンチで切り屑は取り出せましたが、ボルトをねじ込むと1㎝も入りません。

手持ちのタップで修正するとボルトは問題なくねじ込めました。
 

まぁ、ダイソー等の100円ショップや通販の格安商品は素材や半完成品(未検査品)が売っていると思っているので、個人的には許容範囲です。

 

ちなみに、商品紹介ページには金具はユーザーが接着剤で固定してね的な記載がありましたが、接着剤で固定された状態で届きました。

 

これは不具合ではないですが個人的には問題です。

自作した最軽量フックは先端の金具が無い方が取り付けやすいし、中通し式のフックは金具があると取り付け不可、、、

 

とりあえずは金具の穴にフックを取り付けようと思いますが、この穴、オリジナルアンコウフックのネジ(W1/2?)とは異なり、M8、、、

 

と言うわけで、新しいフックの作製開始♪

 

フック部

外径10㎜(φ10)、肉厚1㎜(t1.0)のアルミパイプがメイン。

φ10/t1.0のパイプって中身が詰まった(中実)φ6と断面積が一致。つまり長さが同じなら重量も同じ。

アルミパイプの溶接技術が無いのと、手持ちの工具ではこれ以上の小さなRで曲げることができなかったので、S字っぽい構造にしました。

 

グルグル部

φ10のパイプでグルグル部は作れないのでφ4のアルミ棒で作製してフックに差し込む形状。

 

ウェイト引き上げ時のトラブルで過負荷が掛かった際はグルグル部が変形してフック本体を守る。

変形が修正できないレベルなら即交換(工具不要)。

というコンセプト。
 

オリジナルとの比較

見た目は大きく異なりますが、ロッドやラインや木が接触する場所は同じ。

 

 

計測

オリジナル(アルミ/ネジ式)は88gらしいので、それよりは軽いのでとりあえずOK?

 

ロッドに装着

フックを枝に掛けるのも、ウェイトの上げ下げも問題なさそうですが、フックを回収する時にツノが枝に引っ掛かりやすいのが弱点かな?

 

あと、フックの根元のネジ(M8)はナイロン製なので、ここは素材変更の可能性あり。

ロッドやフックに過負荷が掛かった際にロッドやフックを守るために樹脂が折れるというコンセプトですが、こればっかりは長期的に使ってみないと判断できないです。