亀の井別荘の夕食は
お部屋で懐石料理でした。
先付け。
どれも美味しいのですが、
左の、そら豆とエンドウの白和えが
一番好きでした。
白和えとはいっても、
柔らかいお豆腐が野菜の上に載っていました。
そして美しい器。
お凌ぎ、前菜と向付。
稚鮎の揚げ物の衣がサクサクでした。
この時期ならではの稚鮎は初めて頂きました。
そして、お塩までもが美味しい
天ぷらとお蕎麦。
アメリカでなかなか美味しいお蕎麦が
食べられなので、
日本に来たらお蕎麦を食べたい
と思っていたのです。
出て来てくれて、ありがとう
椀物と焼き物。
このステーキは、アメリカの大きなステーキを
見慣れていると
「え？たったこれだけ？？？」と
思うような量ですが、
焼き加減がミディアムレアで、
味付けも良くて美味しかったです。
量より質です
右の一部だけ写っているお椀は、
地鶏、ごぼう、芹の鍋物。
亀の井別荘の定番だそう。出汁が絶品。
煮魚とふきのとうの和え物、ご飯など。
ご飯は、湯布院産のコシヒカリ。
サンディエゴでも、日系スーパーで
日本産のお米を買っているけど、
なぜかこんなに美味しく炊けない。
私のおしかけが下手だから
写真を撮るのを忘れたけど、最後の甘みは、
わらび餅と果物でした。
そのわらび餅に添えられた粒あんが、
甘すぎず、煮豆のようなあんこで、
今まで食べたあんこの中で一番美味しかったかも
しれないほどのおいしさでした。
心もおなかも満たされたお夕食でした
つづく・・・・