ニューヨークで行きたかった

美術館が、補修工事中で閉鎖して

いたので、メトロポリタン美術館に

もう一度行くことにしました。

 

 

途中で雨雨雨がひどくなり、

5番街にユニクロがあったので

傘を売っているかもしれないと思い、

入ってみました。

 

ユニクロは、欧米人のお客さんで混んでいました。

お手頃価格で質が良いので、人気なのでしょうね。

 

 

折り畳みの傘があったのですが、

24$・・・ちょっと高いけど

濡れたくないので仕方なく買いました。

 

家に折り畳みの傘が沢山あるのに

旅行に傘が要るかも、ということを

すっかり忘れていました泣泣

 

 

 

メトロポリタン美術館は、

入口に長蛇の列。

予めEチケットを買ったのに、

建物に入るために40分も並びました。

 

 

チケットある人とない人は分けるくらいの

配慮が欲しいけど、

そういう配慮が無いのがアメリカアメリカアメリカ

 

 

中のコートや荷物を預けるところも行列。

これ以上並びたくないので、

コートを着たまま折り畳み傘を

畳んで持って館内を回りました。

 

 

広くて所蔵品が多い、メト。

雨のせいか、以前来たときよりも

もっと混んでいて、歩くのも大変なほどです。

 

途中で休憩したくてもカフェも行列ガーンガーン

 

 

美術鑑賞の後に食事をしようと、

頑張って3時間歩きまわって、

見たい作品は見ました。

 

 

混んでいたせいもあって、ヘトヘトになりました。

でも所蔵品が多くて見ごたえがありますね。

 

 

 

もう1軒、今回初めて行ったのは、

JP Morgan Library and Museum.

 

金融業のJPモルガンの創始者が

個人的に収集していた絵画や書籍を

見ることができます。

 

 

メトロポリタン美術館の入場料は30$、

JP Morgan Library and Museumは

メトの50分の1くらいの広さですが、

入場料は25$。

 

 

でも、その価値があると思える場所でした。

中は、まるでプラハのストラホフ修道院の

図書館のような荘厳な趣で、

ヨーロッパに来たような気分になります。

 

 

天井。

 

天井も壁も装飾が施されていて、

これだけでも美術館のようです。

 

 

図書館。

 

 

写真は撮らなかったけど、

世界に48部しか無いと言われる

グーテンベルグが印刷した聖書がありました。

 

 

 

もう1軒行ったのは、

ブルックリン美術館。

ニューヨークで2番目に大きいのは

この美術館だそうで、

マンハッタンから地下鉄でブルックリン地区に

行ったところにあります。

 

 

地下鉄で行ったら、ブルックリン美術館の駅に

到着する頃には、乗っていたお客さんは

アジア系とアフリカ系アメリカ人だけでした。

マンハッタンとは全然雰囲気が違う地域です。

 

 

美術館の前に桜が咲いていて、きれいでした。

 

 

 

面白かったのは、常設展示の入場料は、自己申告。

「払いたい額を払ってください」と言われました。

 

こう言われると迷いますね。

 

 

展示は、古代エジプトの美術品が充実していて、

他に現代美術の作品や写真などもありました。

 

私が好きなカサットというアメリカの画家の

絵を数点みることができました。

 

他に、イスラム文化の展示も楽しみました。

 

 

2度目のメトと、初めて行った美術館2軒、

それぞれ個性があって、面白かったです。