梅雨も明けて夏本番がやって来ますね
梅雨前から暑いですがどうしようと感じですね
今回はフルオーダーの製作ご依頼でした
ありがとうございます
では早速、材の木取りをしていきます
オーダーのご内容はストラトタイプのギターですね、仕様にボディーをクリ抜くシンラインと言うのが大きな特徴です
一先ずは通常通りに作ってきます
ただバック材をある程度意識してザグリを進めていきました。
同時にパーツ関係も発注しておきますがゴトーさんのブリッジが3ヶ月後の納品と言う状況らしくこちらは進められる所までやっていきます
、、、今も少し高い機種は何ヶ月か待つとう言う感じが続いているそうでゴトーガットさんも大変なんだなぁと感じております
さてボディーはくり抜き作業です
どこをどう落とすかor残すかを考えながらやってみました
ソリットを残しつつだけど箱鳴りって作る人にとっては完成をイメージしながら結構拘りみたいなものって出るんじゃないかなと思います
ストラトにホールを入れるとテレキャスターとかの物より少しサイズが小さい感覚でしたのでジグはそれ用に作りました
他にも拘って作った部分もありますがここはウチのアウトプットと言うことで乗せるのはやめておきます👍
さて、ブリッジも到着しましたので木工最後に残した工程達を進めいきます
トレモロブロックの貫通ザグリと配線穴など。
トレモロのザグリは出来物なんかを買ってくると既に空いているかと思いますが、ウチは現物が無いと嫌なタイプです
ある程度ここの位置だよね。と決まっていると思うのですがスケールを合わせられるな出来るだけしっかりとやりたいので!
塗装はオールラッカーで色がシースルーホワイト、この木目が見えるシースルー系って本当に難しいですね(笑💦
潰しちゃダメだしやらな過ぎもダメなので何年かして塗装がひいてきたらこう見えて欲しいなんて言うのを考えながら吹いています
という感じでここまで来ました
そうそう、フレットはステンレスです
2年に一回ぐらい打つのかなと思いますが安定の硬さがあります😆
ステンがもう少し楽に切れる道具買おうかな、、と何時も思いますがいつも買いません💣
最後の組み込みです
この工程が一番嫌いです
キズを付けてはいけないプレッシャーと言いますか。
今、言う所のタイムパフォーマンスと言うのは全く気にしません。少し時間がかっかてもやっては確認、このパーツどこかに変な感じで当たってない?
など一つ一つ確実にドリル打っていきます
エンドピンも仕込み開けていきます
コントロールも組み込みラストスパートですね
ナットも切り細かく調整してお渡しです
うん!かっこいいですね!
音もいい感じに箱鳴りがありつつアルダーらしさも残り自分も欲しいなーと思うギターでした
これから育てて頂けたら幸いです!
改めてご依頼ありがとうございました😊