年明け、高校時代の友人と、久しぶりに連絡をとりました。
みんな忙しく、会おうと思っても都合が全く合わないので無理なのですが、あの頃も変わらない友人たちでした。
私は、小・中学校で勉強に苦労したことはなく、授業を聞けばほぼ理解できていました。
小学生の頃、家での勉強は、学校の宿題と、公文(サボりがち)、気が向いたらチャレンジ(何度も入会とやめるのを繰り返し)くらい。
中学校では、学校で出される課題と、定期テスト2週間前からの勉強。
進研ゼミをベースに勉強していたので、スタンダード~ちょっとした発展問題はなんなくクリアしていましたが、勉強思考力問題や難問と言われる問題は苦手でした。
範囲が指定されない難しめの実力テストも苦手。
ただ、ひたすらコツコツやってきたので、成績は上位にいることができました。
テストから逆算して、その日やるべきことをカレンダーに書き込む。問題集は、間違えた問題をチェックして、何度も何度も繰り返す。まとめノートは作らず、演習ノートにひたすら問題を解く。何度も間違える問題は、毎日かならず開く演習の余白に書き込み、毎日見て覚える。
中1のときからこのように取り組み、自分の勉強方法を確立したのは、今でもすごいなと思っています。
最終的にはほぼ暗記の、力ずくの方法なんですけどね。
この方法は、就職試験まで使っていました。
そして、中3で成績が安定し、勢いで背伸びした高校を受験。信じられないことに合格し、県内一の進学校に通いました。
この後は地獄の日々。勉強が大変で大変で…大変だった思い出しかない。難しくて、わからないから、勉強したくない。負のスパイラルを繰り返しました。
人間関係で悩むことは全くなくて、なんて平和な世界なんだと思っていました。人間関係においては、人生で一番平和だったと思います。
勉強に苦しんだ高校生活、唯一、目標があったことが救いでした。入学したい大学の入試傾向に合わせ、その教科に絞って勉強しました。国立大でしたが、センター試験で数ⅡBがいらなかったこと、国数英社(選択)理(選択)の5科目で受験できたことが、不幸中の幸いでした。
私の力ずくの勉強方法でも、大学入試を突破できたのです。
私は、これでなんとか人生を切り開いてきましたが。
高校時代は、本当に頭が良くて賢い人は、自分とは全然違うんだ、ということを身をもって学んだ3年間でした。
テストの点数だけじゃありません。
なにもかも、スマート。
理解力があって、学んだことをどんどん吸収していく。
幅広い知識から自分の考えを導き出せる。
目の前の日々を純粋に楽しめる。
そしてみんな、穏やかで優しい。
私のように、授業で習うことをそのまま飲み込んで、ひたすら覚えるのは、頭の良さなんかじゃない。
単純に、覚える力が高いだけ。
小論文の型があることに自分で気づいて感動しましたが、そんなことは、中高生で気づいてもいいくらいです。
今、同じ高校出身の同僚がいますが、話をすると、その洞察力の深さや言葉のチョイスに驚かされます。話した後、「なるほどなぁ」と余韻が残ります。
そんな頭の良さがなければ、トップ校にいるのはつらい。というか、楽しくない。
知識を深めて、自分の物にして、人との関わりを楽しめるなら、楽しいだろうなぁ。
ということで、理解力と言語力が高い長男には、いろいろ期待してしまいますが、ごりごりの暗記で培う成績の良さはホンモノではないと自分に言い聞かせています。
いろんな知識をもって、自分で考えて、楽しんで生きていける力があれば、どんどん高みの学校を目指してほしい。
私の二の舞にならないよう、なるべく、いろいろなことに触れさせています。