職場で見ている子どもたちは、身辺自立した子が多く、比較的手はかからない。
でも、決して、放ってはおけない。
放っておいてはいけない。
一人一人に思いがあり、それをこちらが都度、きちっと汲み取っていかないと、そのうち壁にぶつかる。
あれ?何か雰囲気や態度が変わってきたぞ、というタイミングで話を聞く。
ここぞというときに声をかけて、本音を引き出す。
そのときの気分や機嫌に波もある。
間違うと、口をとざすから慎重に。
言葉で考えて表出することができる子が多いから、とにかく話を聞く。本人の気持ちを引き出す。自分自身の考えに気づかせる。
子どもたちは、もうすぐ学校を出る。自分の気持ちをコントロールしながら、前向きに働けるようになるために、思考力や判断力、課題解決能力を伸ばしていきたい。
「せんせー、目が痛い」や「気分落ちてる」と報告してくる子どもたち。
私は、「なら、どうしたいの?」と聞く。
自分で解決方法を考えて、選択させる。子どもたちが考えた方法は、尊重する。
慣れた関係からの甘えもあり、ささくれた気持ちをそのまま飛ばしてくる子もいる。
正直、私自身の気持ちが振り回されることもしばしば。カウンセラーさんの仕事が大変だといわれるように、人の負の感情を受けるのはなかなか重たい。
それでも、そんな感情や態度を見せてくるのは、安心してるからかな、と思うことにする。
「いい子でいよう」「嫌われたくない」という気持ちはないのだろうから。
聞いてほしい。見てほしい。
をしっかり受け止め、安心して学べる基礎を作っていく。
先は長いようで短いから、様子を良く見ていく。
今いる場所を、居心地のいい場所に。
安心できる場所に。
できたらいいなぁ。