長女が小学一年生だったとき、行き渋ることが多く、泣いている長女の手を引いて学校に連れていくことが多くありました。長女は絶対に、自分から私の手を離すことはなく、自分で教室に入ることはありません。
そんなとき、担任や主任の先生が昇降口にいて、泣いている長女をひきはがして連れていってくれたことに、心から救われました。
子どもに対して説得や叱責なんて一切しない、私に対して何を言うでもない、さっと子どもを連れていってくれる対応は、何よりもありがたかったです。
別の小学校に通うお友達は、1年生の4月に泣きながら登校したとき、先生から「こんな子は初めてです」と言われたとのこと。
また、別の学校のお友達は、朝は泣いてしまい、お母さんが送っていくそうです。しかし、教室まで連れていっても、担任の先生は教室内にいるまま。他の子どもたちが迎えに来てくれるとのこと。
それぞれの先生に意図はあるのでしょうが、こんな対応だったら、私の心は折れていたと思います。
他の子はすんなりできていることがどうしてできないのか。
子どもは何が不安で、辛いのか。
いつまでこの生活が続くのか。
こんなにも泣き喚いている子どもを、周りの子はどう思うか。
ただでさえ、私も不安な新生活。
小学校の仕組みがわからず、知らない友達が多いなかで、盛大に拒否する子どもの姿。
そこへ、「大丈夫だよー」と手を引いて連れていってくれた先生は、神のように思えました。
小学校は、園とは違う。
甘えを受け止めてくれた園の先生と、自立を促す小学校の先生の対応の違いに戸惑う子もいるようです。
園との接続をスムーズにするスタートカリキュラム。学習内容を工夫しても、大人の対応が変わらなければ、意味はないよなぁと思ってしまいます。
大人に甘えるタイプの長女を、2年間しっかり受け止めて育ててくれた学校。担任、主任、保健室の先生など、甘えを受け止めてくれる先生方の存在に、感謝しています。
小学校に上がることでいきなり突き放されず、長女の気持ちを受け止めてもらえたことは、とても大きい。
幸い、身辺自立は保育園で鍛えられてきたので、長女の課題である精神面のフォローがとてもありがたかったです。
ただ、3年生になったので、そろそろ大人に甘えるのも卒業かなと、私も覚悟を決めます。
余談ですが、長女は不安が強いとき、「ママがいい」とすぐにぐずります。
小さいときはかわいかったのですが、今となっては暗い思い出が多すぎて、トラウマレベルの言葉になっています…。